OKI、防災用途の機能を改良した「IP屋外拡声放送装置」を出荷
沖電気工業株式会社(OKI)は、FTTHやCATVなどの地域公共ネットワークを活用して住民向け防災情報の拡声放送を行なう「IP屋外拡声放送装置」を、機能追加により改良し、2月上旬より出荷する。価格は、オープン価格となっている。
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「IP屋外拡声放送装置」は、防水・防塵に配慮した密閉筐体に熱交換器を装備し、過酷な環境下でも長期間、安定的に稼働できるとともに、省電力化による20時間以上の停電補償と定額電灯契約による運用を行なえる製品。
今回の改良では、防災用途に求められる機能と信頼性を向上させている。従来型が装備しているアンサーバック(放送受信確認)機能に加え、筐体扉の開閉、電源部・アンプの正常性、内部温度異常などをセンタで遠隔監視する機能が装備された。また、筐体体積が従来比約4分の1にコンパクト化されたほか、筐体の素材が重耐塩塗装の鋼板製からステンレスに変更され、塩害地域での長期使用が可能になった。更に、隣接する複数の拡声装置からの音の干渉により放送内容が聴き取りにくくなる現象に対処する“時差放送機能”に対応した。
拡張性に優れており、オプションの監視用カメラを接続することで、河川の増水監視や公園などでの児童の見守りといった用途にも利用できる。また、オプションの屋外用無線LANアクセスポイントを接続することで、無線LANスポットを構築できる。
これらにより、地域公共ネットワークを活用した防災無線の代替システムを、経済的に構築できる。