KDDIらのMediaFLO実証実験、PCやiPhoneにも対応
メディアフロージャパン企画とKDDIは2010年1月26日、沖縄県で実験中の「携帯端末向けマルチメディア放送(メディアフロー)サービス実証試験」を、パソコンやスマートフォンからも利用できるようにしたと発表した。USB接続型の受信機と、無線LAN機能付きの受信機を新たに開発。前者はパソコン向けの装置、後者はiPhoneなどスマートフォン向けで、無線LAN経由で接続するとサービスで提供中の各種コンテンツをスマートフォン上で表示できるようになる。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100127/343821/
本実験は、総務省が推進する「ユビキタス特区」の一環として提供されているもので、米クアルコムが開発したマルチメディア配信プラットフォーム「MediaFLO」を活用する。多チャンネルのテレビ放送が視聴できるほか、映画やドラマ、音楽などの配信を1本ずつ受けたり、ニュースや天気情報といったデータを受信したりできる。従来は、受信機内蔵型の携帯電話機向けにコンテンツを提供していた。
なお、東京都渋谷区内にあるKDDIのショールーム「KDDIデザイニングスタジオ」でも、内部に設置したアンテナで本実験の様子を体験できる。ショールーム向けの実験試験局免許は1月14日に取得した。展示コーナーでは、携帯電話機やパソコン、スマートフォンを使って、沖縄県で提供中のMediaFLOの実験サービスを利用できる。
(高田 学也=日経パソコン) [2010/01/27]