サムスンのデジカメ CL65
アメリカでサムスンのCL65というデジタルカメラを買いました。このカメラは、GPS、無線LAN、Bluetoothが搭載されていて、さらにDLNAに対応しています。GPSを搭載したカメラは、これが世界で初めてではないし、無線LANやBluetoothを搭載したカメラもこれが世界初ではありません。また、国内には、リコーのCaplio500SEのように、GPS、Bluetooth、無線LANを搭載した機種もあります。ですが、Caplioは、防水防塵のため、コンパクトとは言い難く、10万円以上します。駐車違反の取り締まりをターゲットにしたような感じで、一般ユーザー向けという感じではなさそうです。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20091124/1020663/?f=ranking
このCL65は、1200万画素で、3.5型のタッチパネル付きのワイドLCDを搭載しています。サイズ的には少し大きめですが、十分コンパクトデジタルカメラのサイズです。
また、当然のことながら、光学式の手ぶれ補正(動画時も有効)も搭載していれば、重力センサーで縦位置の判定も可能です。光学ズームは5倍、ISOは最大3200まで設定可能です。さらに重力センサーを使って、画面の端のボタンを押しながら、カメラを振るとモードが自動的に変わる機能も搭載しています。
ですが、一番の特徴は、高速なGPSを搭載していることでしょう。屋外であれば、電源をオンにして1分以内には、位置測定が可能になります。必ずしも電源オン直後の撮影に間に合うわけではありませんが、数枚撮影している間に位置測定が完了し、撮影画像に位置情報(ジオタグ)を入れることが可能になります。一連の写真のうち、一枚でもジオタグが付いていれば、あとで、ほかの写真の場所を指定するのは簡単にできます。
個人的な好みだと、マニュアルモードやマニュアルフォーカスが欲しいところですが、どちらかというと、自動でなんでもできるといった方向のカメラのようです。例えば、最適なシーンを自動選択するモードなども備えています。
電源、シャッター、ズーム、再生のみ機械的なスイッチがあり、それ以外の設定などはすべて画面タッチで行います。
また、画像のメール送信、Picasaやfacebook、YouTubeなどへの自動投稿機能もあります。PCとは、USB接続のほか、無線LANを使って、メディアサーバーとして接続可能で、Windowsのメディアプレーヤーでアクセスが可能です。
なお、PCとは、専用ケーブル(充電兼用)を介してUSB接続が可能で、このとき、PC側からはドライブが2つ見え、片方には撮影画像が、もう一方にはメディア管理ソフトのインストーラーが入っています。最近のUSB通信アダプターと同じようにソフトウエアが自分自身の中にも入っているのです。USBマスストレージでアクセスが可能なので、必ずしもソフトウエアが必要とは限りませんが、PCに慣れていないユーザーでも、常に同じソフトが使えるという点で便利でしょう。
細かいことをいえば、USBやTV出力(およびオプションのHDMIアダプターの接続など)が兼用の専用コネクターであるため、充電には専用ケーブルを持ち歩く必要があります。ただし、付属のACアダプターは、出力側はUSB Aコネクターになっているため、汎用のUSB充電アダプターとして使えそうです。
また、本体内部に100MB程度のメモリーを持っていますが、記憶媒体としてはmicroSDを使います。カタログ上は、4GBまでのSDカードに対応になっていますが、8GBのSDHCカードを入れてもちゃんと認識しました。
正面から見たところ、写真だと少し色がついてみえるが、全体は銀色。レンズには、シュナイダー・クロイツナッハの商標が付けられているところから、どこが作ったにせよ、そうそう悪くはないと思われる
サムスンのCL65。本体上部に見えるのがGPSの受信アンテナ。レンズは飛び出さず、オフ時にはレンズバリアが閉まる
無線メニューには、6つアイコンがならぶ。投稿サイトへの送信、メール送信、カメラ間の転送、DLNA Media Playerでの表示、PC(DLNA Renderer)への転送、Bluetoothによる転送などの機能がある