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最新記事【2009年11月29日】

矢野経済研究所は11月24日、「ブロードバンドアクセス市場に関する調査結果 2009」を発表した。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/cnet/20091125-OYT8T00873.htm

 この調査は7月から10月にかけて、主要通信キャリア・ISP事業者などを対象に、同社専門研究員による直接面談、電話およびメールによるヒアリング、文献調査を併用して実施した。なお、この調査ではブロードバンド市場を固定系ブロードバンド市場とワイヤレス系ブロードバンド市場の2つに分類している。


 調査結果によると、2009年度における固定系ブロードバンドサービスの契約数は、FTTHが前年度比18%増の約1776万件、DSLが同12%減の約987万件、CATVアクセスが同5%増の約432万件となった。世帯向けサービスとしての固定系ブロードバンドは、普及が進んだことで市場が成熟基調にある。なお、FTTHの純増ペースは鈍化傾向にあるが、地上デジタル放送(IP放送)やセキュリティサービスなどとのセット率が順調に伸びたことで、ARPU(顧客単価)は上昇しているという。


 ワイヤレス系ブロードバンドサービスの契約数は、通信モジュールを含むデータ通信系が前年度比48%増の約867万件、公衆無線LANが同7%増の約796万件となった。特にデータ通信系サービスは、ネットブックやノートPC向けデータ通信端末の堅調な伸び、スマートフォンの利用増、MVNOのサービス増などを背景に、順調に伸びている。また、1人で複数キャリアの契約をするケースも増えている。個人向けサービスとしてのワイヤレス系ブロードバンドには、まだ大きな潜在需要があるとのことだ。


 2014年度の契約数については、固定系のFTTHが約2816万件、DSLが約536万件、CATVアクセスが約505万件、ワイヤレスのデータ通信系が約2879万件、公衆無線LANが約1145万件と予測している。固定系は引き続きFTTHが牽引するが、2011年のアナログ放送停波を機に契約数の伸びはさらに鈍化する見通し。ワイヤレス系は、機器間通信(MtoM)などの法人・業務系を中心とした通信モジュール型サービスの普及が、市場拡大に貢献するとみている。(CNET Japan)

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(2009年11月25日 読売新聞)

 米Verizon Communicationsは米国時間2009年11月24日,ホリデー・シーズンのオンライン・ショッピングにおいてセキュリティ侵害に注意するよう呼びかけた。従来のフィッシング詐欺,マルウエアやウイルスなどに加えて,「SideJacking(サイドジャッキング)」と呼ばれる手口が増えているという。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091125/341035/

 SideJackingとは,攻撃者が無線LAN上でクッキー情報を奪い,正当なユーザーになりすましてWebアプリケーションにアクセスし,クレジットカード番号などの機密情報を盗み取る手法。攻撃者はホットスポット(公共無線LAN)だけでなく,路上などから企業や家庭内無線ネットワークに入り込もうと狙っている。

 Verizonは攻撃者による侵入を困難にする手段として,無線ルーターに実装されているWEP,WPA,WPA2機能などの利用,家庭内ネットワークでのファイアウォール設置,インターネット・セキュリティ・ソフトのインストールなどを挙げた。また,ショッピング・サイトにアクセスする場合,URLの冒頭に「https」が付いていることを確認した上で商品を購入するよう勧めている。

 Verizonコーポレート・マーケティング担当執行ディレクタのPete Castleton氏は,「オンライン・ショッピング・ユーザーは数年前よりはるかに賢くなっているが,残念ながら攻撃者も同様だ。ホリデー・シーズンにオンライン・ショッピングを行う人々は,個人情報を保護するための対策を講じることが極めて重要だ」と忠告する。

 米国では一般的に,感謝祭(11月第4木曜日)翌日の金曜日(ブラック・フライデー)や感謝祭連休明けの月曜日(サイバー・マンデー)にオンライン・ショッピングが本格化すると言われている。米MarketLiveが実施した調査によると,今年のホリデー・シーズンにオンライン・ショッピングを利用する意向を示した回答者は55%にのぼり,昨年の49%から6ポイント拡大している。

[発表資料へ]

■変更履歴

記事公開当初,本文第1段落が欠落していたので追加しました。お詫びして訂正します。 [2009/11/25 21:40]

(ITpro) [2009/11/25]

デルは、20センチ角サイズの小型筐体を実現したデスクトップPC「Inspiron Zino HD」を発表した。カラバリは4色。

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0911/25/news054.html

Inspiron Zino HD  本体カラーバリエーションはピアノブラック/トゥルー・ブルー/フォーミュラ・レッド/フラミンゴ・ピンクの4色展開となる デルは111月25日、20センチ角サイズの小型筐体を実現したデスクトップPC「Inspiron Zino HD」を発表本日より販売を開始する。価格は4万9980円から(税込み)。

 超小型筐体が特徴のデスクトップPCで、本体サイズは197.6(幅)×197.6(奥行き)×89(高さ)ミリを実現。後日提供となる無線LANオプションと無線キーボード/マウスを選択することでレイアウトフリー構成とすることも可能だ。

 CPUはAthlon X2 6850/3250e、Athlon 2650eを選択可能で、グラフィックス機能はチップセット内蔵のRadeon HD 3200を利用できる(Radeon HD 4330/512Mバイトも選択可能)。メモリはDDR2 2Gバイト/4Gバイト、HDDは320Gバイト~1Tバイト。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Discドライブを搭載できる。OSはWindows 7 Home Premium/Professional。

 アメリカでサムスンのCL65というデジタルカメラを買いました。このカメラは、GPS、無線LAN、Bluetoothが搭載されていて、さらにDLNAに対応しています。GPSを搭載したカメラは、これが世界で初めてではないし、無線LANやBluetoothを搭載したカメラもこれが世界初ではありません。また、国内には、リコーのCaplio500SEのように、GPS、Bluetooth、無線LANを搭載した機種もあります。ですが、Caplioは、防水防塵のため、コンパクトとは言い難く、10万円以上します。駐車違反の取り締まりをターゲットにしたような感じで、一般ユーザー向けという感じではなさそうです。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20091124/1020663/?f=ranking

 このCL65は、1200万画素で、3.5型のタッチパネル付きのワイドLCDを搭載しています。サイズ的には少し大きめですが、十分コンパクトデジタルカメラのサイズです。

 また、当然のことながら、光学式の手ぶれ補正(動画時も有効)も搭載していれば、重力センサーで縦位置の判定も可能です。光学ズームは5倍、ISOは最大3200まで設定可能です。さらに重力センサーを使って、画面の端のボタンを押しながら、カメラを振るとモードが自動的に変わる機能も搭載しています。

 ですが、一番の特徴は、高速なGPSを搭載していることでしょう。屋外であれば、電源をオンにして1分以内には、位置測定が可能になります。必ずしも電源オン直後の撮影に間に合うわけではありませんが、数枚撮影している間に位置測定が完了し、撮影画像に位置情報(ジオタグ)を入れることが可能になります。一連の写真のうち、一枚でもジオタグが付いていれば、あとで、ほかの写真の場所を指定するのは簡単にできます。

 個人的な好みだと、マニュアルモードやマニュアルフォーカスが欲しいところですが、どちらかというと、自動でなんでもできるといった方向のカメラのようです。例えば、最適なシーンを自動選択するモードなども備えています。

 電源、シャッター、ズーム、再生のみ機械的なスイッチがあり、それ以外の設定などはすべて画面タッチで行います。

 また、画像のメール送信、Picasaやfacebook、YouTubeなどへの自動投稿機能もあります。PCとは、USB接続のほか、無線LANを使って、メディアサーバーとして接続可能で、Windowsのメディアプレーヤーでアクセスが可能です。

 なお、PCとは、専用ケーブル(充電兼用)を介してUSB接続が可能で、このとき、PC側からはドライブが2つ見え、片方には撮影画像が、もう一方にはメディア管理ソフトのインストーラーが入っています。最近のUSB通信アダプターと同じようにソフトウエアが自分自身の中にも入っているのです。USBマスストレージでアクセスが可能なので、必ずしもソフトウエアが必要とは限りませんが、PCに慣れていないユーザーでも、常に同じソフトが使えるという点で便利でしょう。

 細かいことをいえば、USBやTV出力(およびオプションのHDMIアダプターの接続など)が兼用の専用コネクターであるため、充電には専用ケーブルを持ち歩く必要があります。ただし、付属のACアダプターは、出力側はUSB Aコネクターになっているため、汎用のUSB充電アダプターとして使えそうです。

 また、本体内部に100MB程度のメモリーを持っていますが、記憶媒体としてはmicroSDを使います。カタログ上は、4GBまでのSDカードに対応になっていますが、8GBのSDHCカードを入れてもちゃんと認識しました。



正面から見たところ、写真だと少し色がついてみえるが、全体は銀色。レンズには、シュナイダー・クロイツナッハの商標が付けられているところから、どこが作ったにせよ、そうそう悪くはないと思われる




サムスンのCL65。本体上部に見えるのがGPSの受信アンテナ。レンズは飛び出さず、オフ時にはレンズバリアが閉まる




無線メニューには、6つアイコンがならぶ。投稿サイトへの送信、メール送信、カメラ間の転送、DLNA Media Playerでの表示、PC(DLNA Renderer)への転送、Bluetoothによる転送などの機能がある

 レノボ・ジャパン株式会社は、ビジネス向けデスクトップ“ThinkCentre”シリーズで初となる一体型の「ThinkCentre A70z All-In-One」を発売した。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091125_331173.html

 1,440×900ドット(WXGA+)表示対応の19型ワイド液晶を搭載した、コンパクトな一体型デスクトップ。シリーズ共通のThinkVantageテクノロジーを搭載し、システムの更新やメンテナンスを容易に行なえるという。

 搭載するCPU/HDD/光学ドライブ/マウス/キーボードや、Webカメラ/無線LANの有無の違いで、計5モデルが用意される。搭載OSはすべてWindows XP Professional(SP3、Windows 7 Professionalダウングレード権利用)。

 一例として下位の「1165ADJ」は、CPUにCeleron E3200(2.4GHz)、メモリ1GB、Intel G41 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、250GB HDD、DVD-ROMドライブなどを搭載し、有線キーボード/マウスなどが付属。直販価格は77,700円。

 上位の「1165AAJ」は、CPUにCore 2 Duo E7500(2.93GHz)、メモリ2GB、Intel G41 Expressチップセット(同)、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、130万画素Webカメラなどを搭載し、無線キーボード/マウスなどが付属。直販価格は99,750円。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、シリアルポート、音声入出力などを備える。

 本体サイズは472×73×356mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.2kg。



□レノボ・ジャパンのホームページ

http://www.lenovo.com/jp/ja/

□ニュースリリース

http://www.lenovo.com/news/jp/ja/2009/11/1125_1.html

□製品情報

http://shopap.lenovo.com/jp/desktops/thinkcentre/a-series

(2009年 11月 25日)

[Reported by 劉 尭]

“無線LAN”を新しいサービスの軸に据える戦略

 当初の予定から急きょ1日繰り下がり、再びNTTドコモの発表会とぶつかることとなったソフトバンクモバイルの新機種・新サービス発表会。この発表会において、ソフトバンクモバイルの代表取締役社長である孫正義氏が真っ先に打ち出していたのが、携帯電話で無線LANを利用し、より高速でネット接続が可能になる「ケータイWi-Fi」である。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20091120/1030364/?top

 これは文字通り、携帯電話に無線LAN機能を搭載し、無線LANのアクセスポイントに接続することで、下り最大54Mbpsと、携帯電話のHSDPA網(下り最大7.2Mbps)より高速でネット接続ができるというものだ。S!メールなどは引き続き携帯電話網を経由する形となるが、Yahoo!ケータイやPCサイトブラウザなどの利用は快適になる。

 接続可能な回線は、NTTドコモの無線LAN対応サービス「ホームU」と異なり、ブロードバンド回線の種類が限定されない。またソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LAN対応サービス「BBモバイルポイント」のエリアを中心に「ソフトバンクWi-Fiスポット」が用意され、追加料金なしでこれらに接続して利用することも可能になる。

 無線LAN接続機能を搭載した携帯電話は、NTTドコモのN-06Aやauのbiblioなど、他社向けにはすでにいくつかの機種が提供されている。しかし、それらはあくまで無線LANを補助的な機能と位置付けており、機種数もそれほど多くない。

 だがソフトバンクモバイルは今回、ケータイWi-Fi対応機種を一挙に5機種用意。未発売の夏モデルである「931N」も含めると計6機種となり、急速に無線LAN対応機種を増やしてきている。

ソフトバンクモバイルの新戦略は“無線LAN”。孫氏は3G携帯電話を“鼻”、Wi-Fiを“口”に例え、その速度の違いを強調していた(画像クリックで拡大)

iPhoneを強く意識した?ケータイWi-Fi向けコンテンツ

 ケータイWi-Fiは、単に通信速度が速くなるというだけでなく、無線LAN接続時に楽しめる「ケータイWi-Fiチャンネル」も利用できるようになるという。

 提供されるコンテンツは動画を中心とした大容量のものが中心で、映画の試写会やレンタル動画、Yahoo!動画などのウェブ動画サービス、さらに雑誌や新聞などを有料・無料で楽しむことができる。

 説明員に話を聞いたところ、ここで提供されるサービスの多くは、一部を除き携帯電話網だけでも利用できるものだという。しかし、通常は分割配信されている動画が一括でダウンロードできるため、快適に楽しめるようになるというわけだ。また、映画や新聞など無線LAN接続時のみ楽しめるコンテンツも提供されるとのこと。

 ケータイWi-Fiのサービスやコンテンツを見ると感じるのが、やはりiPhoneを強く意識しているということだ。ケータイWi-Fiチャンネル上で提供される「産経新聞」や「マガストア」などはiPhone向けに提供されているものであるし、孫氏の発表を聞くに、無線LANに接続するという発想自体、iPhoneからヒントを得ている部分が大きいように感じられる。

「ケータイWi-Fiチャンネル」で提供されるコンテンツには、iPhone向けに提供されているものも多い。iPhoneに強く影響を受けている部分も感じさせる(画像クリックで拡大)

ケータイWi-Fiに対する3つの疑問

 しかしながら、ケータイWi-Fiのサービス展開には疑問を感じる部分も多い。

 まず第1に、料金が決して安くならないということ。

 無線LAN接続時は携帯電話網を利用した通信が発生しないにもかかわらず、利用料490円+定額通信料4410円が毎月かかることになる。他社の無線LANサービスを見ると、無線LAN接続中の通信料はかからないだけに、強制的に「パケットし放題」の上限料金がとられてしまうというのは敷居が高いように感じる。

 第2に、無線LANの使い勝手の問題である。

 無線LANは使用時のバッテリーの消費量が大きくなる。そのため、iPhoneをはじめスマートフォンでも常時オンにしている人はほとんどいない。それゆえ、頻繁に利用するとなると、無線LANの電源ON/OFFという作業がかなりの頻度で発生することになる。また携帯電話網を利用している分には不要な“接続設定”をしなければならないというのもウィークポイントだ。

 そして第3に、ターゲットの問題である。

 (スマートフォンではない)携帯電話で携帯サイトや携帯コンテンツを積極的に利用する層は、PCを所有していない、あるいはPCの使用頻度が低い傾向があり、自宅に無線LAN、ひいては固定ブロードバンド回線を引いていないケースも多いと考えられる。また携帯サイトやコンテンツに求められるのは、どちらかというと“高品質”よりも“手軽さ”だ。2点目に挙げたような面倒さはマイナスポイントに働く可能性が高い。

 関係者などに話を聞いたところによると、ケータイWi-Fiは携帯サイトのアクティブユーザーを獲得するというよりも、どちらかというと、従来の携帯コンテンツを積極的に利用しない、PCを主体に利用するユーザー層を取り込むためのもの、と位置付けているようだ。

 だが、そうしたユーザーはiPhoneなどスマートフォンを好む傾向がある。iPhoneを積極的にプッシュする同社が、それとバッティングする層をターゲットするのには、少なからず疑問を抱いてしまう。

無線LANで接続するには、無線LANが利用できる環境が必要となる上、電源のON/OFF、アクセスポイントの設定などさまざまな手間が必要となるなどハードルが高い(画像クリックで拡大)

“カラフル・シンプル”はユーザーの心を掴めるか?

 ケータイWi-Fiと同様に力の入った発表がなされていたのが、「COLOR LIFE(840P)」と「Jelly Beans(840SH)」という2つの機種である。

 これらはそのネーミングの通り、多くの“色”を取り揃えたカラフルなデザインの端末で、一昨年の“PANTONEケータイ”「812SH」を彷彿させる内容となっている。端末だけでなくパッケージも各種カラーを意識した特別なものとなっており、トータルでのデザインを重視している。

 機能的にも大きなポイントがある。これらはいずれもFeliCaを搭載しておらず、ディスプレーがWQVGAクラスで、カメラも200万画素。840P、840SHに至ってはワンセグも省略されている。これだけ機能が削られているということは、大幅なコストダウンが図られているといえ、他の端末と比べてもかなり安価で販売されるものと考えられる。

 こうしたことから、これらはNTTドコモのコラボレーションモデルのような“女性向け”というよりも、機能はシンプルながら、安価でロングセールスを記録している同社の830Pに近い位置付けで、比較的幅の広い層を狙ったものといえそうだ。

 だが、「若い女性ほど携帯電話の機能を積極的に使いこなす」「高齢者層にワンセグを求める人が少なくない」など、デザイン性やシンプルさを求めている層が必ずしも機能を求めていないかというと、決してそうではないというのも事実である。

 しかも、カラーが少なかった830Pとは異なり、これらのモデルは色数も多い。量販店の動向を見るに、色の豊富さを訴えた812SHが、結果として不人気色が安価で“一括”に多く流れたという過去もある。 それだけに、同社の思惑通り、“シンプル・低価格”を再びヒットに結びつけられるかどうかは、不透明な部分もあるように感じられる。

本体だけでなく、パッケージにもカラーとデザインを取り入れた「COLOR LIFE」と「Jelly Beans」。機能を省きコストを抑えていることから、安価に販売されると考えられる(画像クリックで拡大)

久しぶりにアピール力の高さを発揮

 端末・サービス面では疑問に感じる点も多いソフトバンクモバイルの新施策だが、一方で感じたのが、同社のアピールの上手さが健在であったということだ。

 例えばケータイWi-Fiは、サービス内容には難点があるものの、インフラ投資を抑えながら、ユーザーに“速さ”を訴求することは可能であるし、従来の携帯電話向けや、iPhone向けコンテンツをベースに、豊富なコンテンツを短期間で用意したというのも大きい。

 またCOLOR LIFE、Jelly Beansの展開も、パッケージやディスプレーなどに注力したことで、店頭で視覚的に高い効果とインパクトを与えることができるだろう。

 CM展開においても、キャラクターとして新たに映画監督のクエンティン・タランティーノ氏を起用。さらに新しい販促グッズとして、スピーカーになる“お父さんぬいぐるみ”を用意するなど、幅広い層に話題を与える工夫にもぬかりがない。

 ここ1年ほどソフトバンクモバイルの動向を見るに、iPhoneに傾倒していたこともあってか、アピールの方向が“内向き”という印象が強かった。だが、今回の戦略に対しては、久しぶりに同社のアピール力の高さを見たように感じられた。果たしてこの訴求によって、“iPhone”と“低価格重視”以外の“1台目”ユーザー獲得に結びつけることができるだろうか。注目したいところだ。

タランティーノ監督が参加し、新しいお父さんグッズが用意されるなど、好評を博す“白戸家”の展開にも力が入れられている(画像クリックで拡大)

著 者

佐野 正弘(さの まさひろ)

 ゲームやWeb、携帯コンテンツなどのデジタル・コンテンツを開発するエンジニアを経て、現在ではモバイル・携帯電話に関する執筆を中心に活動している。近著に「Windows Mobile×BUSINESS スマートフォン活用ガイド」「Android HT-03A入門ガイド」(翔泳社)など。

6 My SoftBankを使いこなす

http://journal.mycom.co.jp/column/iphone_setting/006/?rt=na

本稿ではiPhoen向けのソフトバンクのオンライン窓口「My SoftBank」について紹介している。前回は、ソフトバンクがiPhone向けに提供しているEメールサービス「Eメール(i)」のメールアドレスの変更方法について解説した。今回は、Eメール(i)のメールアドレスやパスワードについて深く掘下げていく。

Eメール(i)のパスワードを変更する

メールアドレスの変更とほぼ同様の手順で、Eメール(i)のパスワードも変更できるので紹介しよう。

ログイン後のトップ画面で今度は「[2] パスワード変更」をタップ

新しいパスワードを確認欄も含めて2回入力し、「変更」ボタンをタップして決定しよう

パスワード変更完了画面が表示され、新しいパスワードが"157"からのMMSで通知される。今後はEメール(i)の設定変更時のログインパスワードも変更になるので注意しよう

Eメール(i)の新着通知を変更する

Eメール(i)は、新着メールが届くと通知メッセージがiPhoneの画面に表示されるが、この通知の有効・無効を設定することも可能だ。

ログイン後のトップ画面で「[3] 新着メールお知らせ設定」をタップ

新着通知を利用する場合は「送信する」。利用しない場合には「送信しない」をタップして選択し「変更」ボタンをタップすれば設定は完了だ

Eメール(i)のメールアドレスとパスワードについて

Eメール(i)のメールアドレスとパスワードを変更すると、My SoftBankのEメール(i)設定画面へのログインIDとパスワードも同時に変更されることはすでに説明した。これに加えて、iPhone側の「設定」「メール/連絡先/カレンダー」のEメール(i)用アカウント設定において、「IMAPアカウント情報」の「アドレス」、「受信メールサーバ」の「ユーザ名」「パスワード」、「送信メールサーバ」の「ユーザ名」「パスワード」の変更も必要になってしまう。

これらの設定を何度も変更するのは面倒なので、できれば「メール/連絡先/カレンダー」でアカウントを作成する前に、My SoftBankにおいてメールアドレスの変更も済ませておきたいところだ。また、Eメール(i)のメールアドレスとパスワードは、公衆無線LANサービスのBBモバイルポイントを無料で利用できる「無線LANし放題」のログインにも利用するので注意が必要だ。

「メール/連絡先/カレンダー」のアカウント設定、公衆無線LANサービスの「無線LANし放題」については、以降の連載で紹介する。

 FreeBSDプロジェクトは11月26日、「FreeBSD Version 8.0」をリリースした。1年9カ月ぶりのメジャーバージョンアップとなり、「無線ネットワーク」「仮想化」および「ストレージ」という3つの分野に特に力を入れたという。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200911/27/freebsd8.html

 例えば無線LAN関連では、802.11関連の機能を刷新。新たにVAP(Virtual Access Points)をサポートした。同時に、まだドラフト段階にある802.11s メッシュネットワークもサポートしている。同時に、ネットワークスタックのマルチプロセッサ対応を改善して、パフォーマンスおよび拡張性の向上を図っている。

 仮想化では、軽量の仮想化機能「Jail」コンテナのネストが可能になり、Jailの中に別のJailを構築できるようになった。ほかの仮想化機構として、サン・マイクロシステムの「VirtualBox」をサポートし、ホストとゲスト、両モードで動作することができる。

 ストレージおよびファイルシステム周りでは、NFSを強化し、GSS-API暗号化に対応したほか、実験的にNFSv4をサポート。これまで実験的サポートとされてきたZFSは正式サポートになった。

バッファローは、USBメモリ並みの小型サイズを実現したハイビジョン対応地上デジタルチューナー「ちょいテレ・フル DT-F100/U2」と、番組視聴のみの単機能TVにさまざまな機能を追加できる地上/BS/CS110度デジタルチューナー「リンクシアター LT-H91DTV」を12月中旬に発売すると発表した。価格は、「DT-F100/U2」が10,1500円。「LT-H91DTV」がオープンプライスで、想定市場価格が26,800円前後。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/11/27/buffalo/?rt=na

会場では、バッファロー 事業本部 市場開発事業部 次長 兼 デジタルホームマーケティンググループリーダー 製品マーケティング担当 荒木甲和氏が、バッファローの概要と「LT-H91DTV」を紹介した。

「LT-H91DTV」を紹介するバッファロー 事業本部 市場開発事業部 次長 兼 デジタルホームマーケティンググループリーダー 製品マーケティング担当 荒木甲和氏

バッファローは、PCやインターネットをもっと使いやすくするために開発を推進。それをデジタルライフ全体に広めた

メルコグループ中核企業において、バッファローのネットワーク機器ではルーターが59.1%、無線LANが52.7%、ハブが57.6%とトップシェアを記録(BCN 全国パソコンショップ2008年実売データ集計)。またバッファローは、無線LANスポット拡大を推進するために、フリースポット協議会を主宰。そのほか、マウスやキーボードなどのサプライ品を扱うバッファローコクヨサプライをはじめ、PCなどの設置、接続、設定サポート、リース、物流を行う企業がメルコグループにあると説明した。

PC関連では、「もっと使いやすく、もっと快適に」をテーマに推進。PC向けの大容量メモリや大容量HDDを、無線LANではワンタッチで安全に使えるAOSS、家中隅々まで届くハイパワーモデルを提供。最近ではTV用HDDなども取り揃えている。このような状況の中、今回TVの進化にあわせた製品を開発したとした。

TVはデジタル放送の開始を契機に大きく変化しているが、アナログTVを現在も使っているユーザーが多く、デジタル放送対応TVでも最新機能に対応していないものも多い。さらにアナログ停波にあわせ、デジタルTVの販売拡大が予想されるが、壊れるまで買い替えないユーザーも多く、従来のTVを使っているユーザーは急に不便を感じることも予想される。そのようなユーザーを対象に最新のデジタルネット機能を追加できる多機能デジタルチューナー「LT-H91DTV」を提供することで、いままでのTVを安価にアップグレードし問題を解決するようにした。

TVは10年程度使えるように作られているため、アナログタイプだけでなく、数年前に発売されていた単機能TVを使っているユーザーは多い

数年前に買ったデジタルTVを、新機能が使いたいからと買い換えるのはもったいない

旧タイプのTVに最新機能を追加できるように「LT-H91DTV」を開発した

DLNAに対応し、メディアサーバ機能を持つレコーダー内の動画を再生可能。「LT-H91DTV」内に録画した動画はほかの機器では再生できない

「LT-H91DTV」により、番組しか見られない単機能TVを多機能TVに変えられる

LT-H91DTVは、BS/CSチューナー、USB HDD録画、アクトビラビデオ・フル、デジタルカメラ写真再生、デジタルビデオカメラ動画再生、AV機器連携、PC連携など最新機能を追加可能。フルハイビジョン対応の出力端子も備えている。また字幕機能、電子番組表などの基本機能をはじめ、裏番組表、データ放送、視聴予約、光デジタル出力、ズームといった機能も搭載。USB HDD録画では、安価なHDDを利用し手軽にハイビジョン録画・再生が可能で、電子番組表からの予約録画にも対応。1.2倍速早見再生や30秒スキップ・バックに加え、2台以上のHDDをつなぎかえて使用できる。

DLNAにも対応しており、メディアサーバ機能を備える家庭内のDVD/HDDレコーダーやPC内に録画した番組/動画/写真/音楽ファイルの再生、デジタルカメラやデジタルビデオカメラからのデータのバックアップも可能となっている。出力端子は、ビデオ出力、D端子、HDMIを装備。アナログTVからハイビジョン対応TVまで利用できる。アナログTVではハイビジョン番組を画面いっぱいに映し出す「ズーム機能」を搭載した。

「LT-H91DTV」は、ビデオ出力、D端子、HDMI端子を備えており、ビデオ入力しか持たないアナログTVでも利用できる

トップメニューから、アクトビラ、番組再生、ブラウザなどの機能を起動

アクトビラビデオは、ストリーミングでのみ利用可能。USB HDDを接続しても保存はできない

DLNA機能を備えており、LANに接続されたメディアサーバ機能搭載機器の一覧表示ほか、コンテンツを閲覧できる

続いて、バッファロー 事業本部 市場開発事業部 デジタルホームマーケティンググループ 山口勝寿氏がPC用の地上デジタルチューナー「DT-F100/U2」を紹介した。バッファローでは2006年9月にPC用ワンセグチューナー「ちょいテレ」を発売して以来、デジタル放送チューナーを提供。今回、11月に運用開始のminiB-CASカードを採用することで、USBメモリと同等サイズ(12.7×24.6×64.9mm)のハイビジョンチューナーDT-F100/U2を実現。地デジもワンセグも視聴可能でPC内のHDDに番組を録画できる。

DT-F100/U2は、地上デジタル放送が受信できない環境になると自動的にワンセグに切り替え。受信環境が改善されると地上デジタル放送に切り替わる。ワンセグの録画も可能で、「自動」「フルセグのみ」「ワンセグのみ」と録画モードが選択できる。さまざまな環境で利用できるようにオプションアンテナを付属。インターネット番組表(iEPG)から予約録画が行えるほか、Atom N270同等以上のCPUを持つネットブックでも動作する。

miniB-CASカード採用により、小型化を実現

さまざまな環境で利用できるようにオプションアンテナを同梱。インターネットに接続する機会が多いPCで使用するためiEPGに対応

先端を取り外すとminiB-CASカードスロットが現れる

旧モデルとの比較。「DT-F100/U2」は地デジ対応のため高精細な映像を再現できる

PCにはこのように接続して使用する。付属のオプションアンテナを利用することで感度がアップ

バッファローは、高速無線LAN規格であるIEEE802.11nに対応したエントリー向けブロードバンドルータ「WHR-G301N」を発表した。12月上旬より発売予定で、価格は9,500円(税抜き)。

WHR-G301N

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/27/081/?rt=na

WHR-G301Nは、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LANルータ。そのほか、無線や有線を自動でオン/オフする「おまかせ節電」機能を搭載。これにより、最大51%の省エネが実現されている。

また、2機のWHR-G301Nを使用することで、電波の死角エリアへ11n電波を中継する「11n中継機能」を装備。設定も2機のAOSSボタンを押すだけという簡単なものとなっている。

そのほか、外出先から家のネットワークに接続する「VPN機能」や、AES、TKIP、WEP、を混在利用できる「マルチセキュリティ機能」、Webサイトフィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」などを備えている。

対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5。

主な仕様としては、準拠規格がIEEE802.11b/g/n、LAN端子は4ポート(10/100BASE-TX)。サイズはW127×D24×H143mmで、重量が約194g。

ラインナップとして、USB 2.0用無線LAN子機セット「WHR-G301N/U」(税抜き価格:12,500円)、CardBus用無線LAN子機セット「WHR-G301N/P」(税抜き価格:12,500円)、LAN単仕様無線LAN子機セット「WHR-G301N/E」(税抜き価格:17,800円)を揃える。

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