日立と日立電子サービス、無線LAN位置検知システム「日立AirLocationII メルーソリューション」を発売
日立と日立電子サービスが「日立AirLocationII」にメルー・ネットワークスのアクセスポイントを組み合わせた
無線LAN位置検知システムを発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=227679&lindID=4
株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)と、日立電子サービス株式会社(社長執行役員:百瀬 次生/以下、日立電サ)は、日立の位置検知システム「日立AirLocationII」とメルー・ネットワークス株式会社(代表取締役社長:末松 秀明/以下、メルー)製の無線LANアクセスポイント(AP200およびAP300シリーズ)を組み合わせた無線LAN位置検知システム「日立AirLocationII メルーソリューション」を、8月7日から発売します。
本システムは、無線による音声・データ通信に加え、無線IP電話やノートパソコンなどの無線LAN端末の位置を検知・管理することが可能です。加えて今回、従来の「日立AirLocationII」とは異なり、位置検知方式に受信信号強度を用いた簡易な方式を採用することで、低コスト化を実現したほか、既設のメルー製アクセスポイント(AP200およびAP300シリーズ)と組み合わせることもできます。本システムの価格は250万円(基本システム、税込み)です。
近年、オフィスや工場、公共施設では、音声・データ通信サービスを低コストで運用できる無線IP電話の導入が進んでいます。また、業務の効率化や安全性向上の観点から、職員やスタッフの位置を検知し管理したいというニーズも高まっています。
そこで、日立と日立電サは、メルーの一次代理店である日立情報通信エンジニアリング株式会社と協力し、メルー製の無線LANアクセスポイント(AP200およびAP300シリーズ)と「日立AirLocationII」を組み合わせた位置検知システムを開発し、8月7日に発売します。
発売するシステムの特長は下記の通りです。
■「日立AirLocationIIメルーソリューション」の特長
(1)低コストを実現する位置検知方式
今回発売する「日立AirLocationIIメルーソリューション」は、従来の「日立AirLocationII」とは異なり、受信信号強度を用いた簡易な位置検知方式を採用することで、システムの価格を約40%抑えることができました。これにより、例えば広い倉庫の中にいるスタッフがどの場所から話しているのかを把握しながら通話できるシステムも導入しやすくなります。本システムは、企業のオフィスや倉庫において、無線IP電話やノートパソコンなどの無線LAN端末を携帯するスタッフの、在室管理や所在管理に適したシステムです。
(2)既設のアクセスポイントとの組み合わせによる低コスト化
既にメルー製のアクセスポイント(AP200およびAP300シリーズ)を利用している場合、既設のシステムに「日立AirLocationII」を組み合わせることにより、低コストで位置検知システムを構築することができます。
今後、日立と日立電サは、メルー製のアクセスポイントAP200およびAP300シリーズに加え、新規に展開している製品についても、市場ニーズを踏まえ対応を進めていく予定です。
■「日立AirLocationIIメルーシステム」価格*および出荷時期
製品名 価格 出荷時期
日立AirLocationII メルーソリューション 個別見積 2009年8月7日
■「日立AirLocationII メルーシステム」構成例(基本システム):250万円(税込み)*
項目 数量
メルーAP201(アクセスポイント) 5台
メルーMC1500(コントローラ) 1台
AirLocationIIエンジン(位置検知ソフトウェア) 1式
AirLocationIIステーションマネージャ(端末管理/ビューワソフトウェア) 1式
*サーバおよび導入費用は別途必要です。
■「日立AirLocationII」について
「日立AirLocationII」は、GPS(Global Positioning System)などが不得意な、屋内や電波が届かない密閉空間で無線LAN の通信インフラを活用した位置検知ができるシステムです。検知方式に伝搬時間・三辺測量を用いることで、環境変化の影響を受けにくく精度1~3m での位置検知が可能です。
現在、製造工場や倉庫などの各種施設において、RFタグを装着した人・モノの位置特定などに利用されています。
以上