日本HP、FOMA回線などを使う自社PC向けデータ通信サービスを発表
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2009年8月5日、自社製のノート・パソコンに通信モジュールとSIMカードを組み込み、NTTドコモのFOMA回線と無線LANスポットを利用するデータ通信サービス「HP Mobile Broadband」を提供すると発表した。9月上旬から、新サービスに対応するノート・パソコンを「HP Mobile Broadbandモデル」の名称で順次発売する。
http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20090805/335178/
HP Mobile Broadbandは、NTTドコモのFOMA回線と、全国約1万5000カ所の無線LANスポット(NTTコミュニケーションズの「HOTSPOT」、ソフトバンクテレコムの「BBモバイルポイント」、空港情報通信の「エアポートネット」、FREESPOT協議会の「FREESPOT」)を利用するデータ通信サービス。通信料金は、FOMA通信圏内で1分間10円、無線LANスポットでは300円で1日使い放題となる。
新サービスの狙いについて、日本HPの岡隆史取締役副社長執行役員は、「回線契約数や通信利用料で収益を上げるというのではなく、ハードウエアの利便性を高めて、パソコンの販売増につなげていく」と言う。
「HP Mobile Broadbandモデル」として、ビジネス向けノート・パソコンの最上位ブランド「HP EliteBook」など3機種を9月上旬から発売。岡取締役は、「ビジネス向けパソコンを皮切りに、今後、個人向けパソコンでも展開していく」と意気込む。
(羽野 三千世=ITpro)