ABiT,ネットワーク配信型微弱ワンセグ送信機をデモ
2009年7月22日~24日に東京ビッグサイトで開催の「ワイヤレスジャパン2009」においてエイビット(ABiT)は,6月に発表したネットワーク配信型微弱ワンセグ送信機「ACS2000」のデモを実施している。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090722/334281/
ACS2000は,インターネットなどのネットワークを使って,遠隔地から放送データ(放送ワンセグTS)を更新・選択することができる。従来品の「ACS1000」は,電池で動作するもので,SDメモリーカードを使った蓄積型送信機だった。ACS2000は10/100BASE-TのLAN端子を備えており,SDメモリーカードにTSファイルを転送するダウンロード方式と,配信サーバと組み合わせたストリーミング方式に対応する。なお,電源は,ACアダプタまたはPoEである。
現在,無線LANを利用するタイプの開発も進めており,年内にも製品化できる見込みという。例えば無線LANのアクセス・ポイントを提供する店舗が増えているが,こうした店舗に導入すると,店舗を訪れたユーザーの携帯電話機を対象にしたエリア限定ワンセグのサービスを提供できるようになる。つまり,小型の送信機を店舗内に設置して電源につなげば,必要なコンテンツは無線LAN経由で送信機に転送されるシカケである。
[ACS2000の発表資料へ]
(田中 正晴=日経ニューメディア) [2009/07/22]