コンテック、802.11n Draft/a/b/g同時接続の無線LAN APを発売
株式会社コンテックは、新旧の無線LAN機器に柔軟に対応できるほか、無線LANの利便性を向上できる様々な機能を備え、セキュリティにも優れた無線LANアクセスポイント(AP)「FXA1100」を、発売する。価格は、12万円となっている。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/12/20026412/
「FXA1100」は、5GHz帯のIEEE802.11n Draftまたは11aと、2.4GHz帯の11bまたは11gの同時接続が可能な無線LANアクセスポイント。IEEE802.11n Draftでは40MHzの帯域幅を利用するデュアルチャネルモードに対応し、MIMO(複数のアンテナを組み合わせて送受信の帯域を広げる技術)を併用することで300Mbps(理論値)の高速通信を行なうことができる。また、5GHz帯と2.4GHz帯で別々の暗号化/認証方式を使用でき、例えば一方でWPA2(EAP-TLS)を使用し、もう一方ではWEP(IEEE802.1x)を使用するといった環境を構築することができる。
DFS(Dynamic Frequency Selection)の移動先チャネルを指定できる機能“スマートDFS”により、気象レーダや船舶レーダを検知した際の移動先チャネルを指定することができる。また、IPトンネル機能により、セグメントが異なるルータを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信を行なうことができる。
IP電話を優先するなど特定の通信帯域を確保するQoS機能を搭載しているほか、静的VLAN(仮想LAN)機能に加えRADIUSアトリビュート(属性)に従ったクライアント単位でVLANの割り当てを行なう動的VLAN機能を搭載している。セキュリティや設定の異なる仮想のAPを構築できる“仮想AP機能”にも、10月に予定されているファームウェアのアップデートで対応する。
設定管理はWebブラウザから容易に行なうことができるほか、USB/FTP/Telnetでの接続やCFカードの着脱など、システムや運用に合わせて様々なメンテナンス方法が用意されている。また、本体内にアンテナを内蔵し、美観を考慮しているほか、付属の壁面設置パネル/マグネット/タッピングネジにより様々な設置環境に対応する。IEEE802.3af準拠のPoE(Power over Ethernet)に対応し、LANケーブルからの給電も可能となっている。