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最新記事【2009年04月19日】

日本ヒューレット・パッカードは16日、タッチスクリーン付き液晶一体型PC「HP Pavilion Desktop PC IQ」シリーズの2009年夏オリジナル(量販店)モデルとして、22型ワイドWSXGA+(1,680×1,050)液晶を搭載した「HP Pavilion Desktop PC IQ535jp」、22型ワイドWSXGA+液晶を搭載した地デジモデル「HP Pavilion Desktop PC IQ537jp」、25.5型ワイドWUXGA(1,920×1,200)液晶を搭載した「HP Pavilion Desktop PC IQ837jp」を発表した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/16/018/

価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ150,000円前後、190,000円前後、230,000円前後。

「HP Pavilion Desktop PC IQ500」シリーズ

「HP Pavilion Desktop PC IQ800」シリーズ

「HP Pavilion Desktop PC IQ535jp」

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.4GHz)、チップセットがIntel GM45 Express、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はIntel GMA X4500HD(チップセット内蔵)を利用する。ストレージは640GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。その他の機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100 /1000BASE-T対応有線LAN、IEEE1394、5in1メディアスロットなど。Windows Vista Home Premium SP1とMicrosofot Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW535×D223~422×H346~430mm、重量は約11.3kg。1年間補償(引き取り修理サービス、パーツ保証)と1年間無償電話サポートが付属する。

「HP Pavilion Desktop PC IQ537jp」

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo P8600(2.4GHz)、チップセットがIntel GM45 Express、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックスチップはNVIDIA GeForce 9600M GS 512MBが搭載されている。ストレージは1TB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはBD-ROMドライブ。その他の機能は、ダビング10対応ダブル地上デジチューナーカード、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE1394、5in1メディアスロットなど。Windows Vista Home Premium SP1とMicrosofot Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW535×D223~422×H346~430mm、重量は約11.3kg。1年間補償(引き取り修理サービス、パーツ保証)と1年間無償電話サポートが付属する。

「HP Pavilion Desktop PC IQ837jp」

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo T7550(2.66GHz)、チップセットがIntel GM45 Express、メモリが4GB PC2-6400 DDR2 SDRAM(2GB×2、最大4GB)。グラフィックスチップはNVIDIA GeForce 9600M GS 512MBが搭載されている。ストレージは1TB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはBD-ROMドライブ。その他の機能は、ダビング10対応ダブル地上デジチューナーカード、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10/100/1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth、IEEE1394、5in1メディアスロットなど。Windows Vista Home Premium SP1とMicrosofot Office Personal 2007がプリインストールされている。

本体サイズはW662×D236~474×H391~493mm、重量は約16.0kg。1年間補償(引き取り修理サービス、パーツ保証)と1年間無償電話サポートが付属する。

 最近では、家電でもベンチャー企業がすごくやりやすくなったんですよ──。

http://ascii.jp/elem/000/000/409/409659/

 そう語るのは、家電ベンチャー「Cerevo」の代表取締役、岩佐琢磨氏。同氏は、過去に松下電器産業(現パナソニック)に勤めて、テレビの「VIERA」やレコーダーの「DIGA」、カメラの「LUMIX」といったブランドでネット家電の商品企画を担当してきた人物だ。インターネット、特に「はてな」コミュニティー界隈の人なら、ブログ「キャズムを超えろ!」の「和蓮和尚」氏といったほうが早いかもしれない。

 2007年4月、岩佐氏は独立してCerevoを立ち上げた。社名は、Consumer Electronics(家電)にRevolution(革新)をもたらすという言葉に由来する。東京・秋葉原の裏路地を入ったビルに居を構えたこの会社から、今夏、初めての商品となるネット対応カメラが国内向けに発売される予定だ。

chumby

chumby

 IT業界にベンチャー企業は数あれど、家電のジャンルではほとんど類を見ない。国内ではデザイン家電を世に浸透させた「amadana」ブランドを展開するリアル・フリートが、海外ではガジェットマニアの心を捉えた多機能デバイス「chumby」のチャンビー・インダストリーズが有名どころだろうか(関連記事)。

 いずれも大手家電メーカーがなかなか手を出しにくいジャンルを突いてきた企業だが、それではCerevoはどんなユニークな製品を作っているのだろうか。

Cerevoのオフィス

末広町近くにあるCerevoのオフィス

「カバン入れっぱ」でOK 共有重視のカメラ

 Cerevoのネット対応カメラは、薄くて小さいポケットに入る小型のデザインになるという。500万画素のCMOSセンサーを搭載し、静止画を撮ってmicroSDカードに保存することができる。

 と、ここだけ聞くとちょっと古いコンパクトデジカメのような印象を受けてしまうかもしれないが、競合と決定的に違うのは、写真を勝手にアップロードしてくれるという点。

 カメラにIEEE 802.11b/gの無線LANモジュールを内蔵し、家に帰ってきて無線LAN圏内に入れば、カバンから取り出さずに写真をネット上に転送できるという使い勝手を実現しているのだ。

Eye-Fiカード

Eye-Fiカード

「無線で写真を転送というと、Eye-Fiカード(関連記事)もありますが、あれはカバンからカメラを出して電源を入れると同期が始まる。ニコンさんにも、一部、有線/無線LANを内蔵するカメラがあるが、これも同期の指示が必要。でも、みんなそうした操作すら面倒だから写真を放置するんじゃないだろうか」(岩佐氏)


 Cerevoが解決したいのは「写真のシェアもれ」だ。例えば、旅行に友達同士で行った際、カメラ持っている人に撮影を頼んだのに、いつまでたっても写真が送られてこない。いつくれるのか聞くのも気が引けるし……というのは経験したことがある人も多いだろう(筆者も耳が痛い)。

 だから新商品のカメラでは、カメラの電源を入れなくても、登録した無線LAN圏内に入るだけで写真を勝手にアップロードしてくれるようにした。

「きれいに撮れるけど送るのが面倒な写真と、それなりにしか撮れないけどきっちりシェアできる写真。どちらも需要があると思うけど、ニーズが高いのは後者のほうだろう。そのマーケットを狙っている」(岩佐氏)


 写真は同社のウェブサービスに転送される。カメラの購入者は、「普通に使う分には十分な」(岩佐氏)ウェブスペースが無償でもらえるそうだ。無線LAN 経由で写真のアップロードが完了すると、ユーザーの元にメールが届き、パソコンやiPhoneを含むケータイなどからアクセスして写真をチェックすることになる。

 その際、ウェブサービス上で画像の回転やモノクロ化、コントラストの強調、トリミングといった編集作業が可能だ。また、同社のウェブサービスから、FlickrやTwitter、フォト蔵、Picasaウェブアルバムといった他社のウェブサービスにワンクリックで投稿することもできる。

「いったん自社サーバーにアップロードするようにしたのは、みなさんTPOで送る写真を使い分けているからです。ヒアリングしてみると、撮った写真を全部mixiやFlickrなどにアップロードしている人はあまりいない。例えば、友達の顔が写っているのは除くという感じで、全部あがっちゃうのは抵抗があるみたいです」(岩佐氏)


 一応、撮った写真をすべて他社サービスに転送するオプションも用意するという。価格は普及価格帯のデジカメと同じ1万5000円から3万円くらいで、Amazon.co.jpや楽天などのオンライン限定で販売する予定だ。

「あとは世にあるデジカメと比べて、レスポンスが速いのも特徴ですよ。実はもうひとつネット接続を生かした機能も用意しているけど、それは発売直前までの秘密です」(岩佐氏)

背景その1:開発ボードが劇的に安くなった

Cerevoがカメラ開発に使っているEVMボード。これは第一世代のもの

 ところで筆者が気になったのは、Cerevoのような家電ベンチャーがなぜ今まで世にあまりなかったのかという点だ。

 岩佐氏によれば、ここ5年ほど家電ベンチャーがかなり立ち上げやすくなってきたのだという。キーワードは「EVM」と「オープンソース」だ。

 そもそもデジタル家電というのは、どういう風に作られているのだろうか? 簡単に説明すると、大企業ではひとつのプロダクトに、商品企画/ソフト/ハードという3つの部隊が関わっている。

 このうち、セレボが内部に持っているのは商品企画とソフトで、ハードの開発はEMS(電子機器の量産を請負う企業)経由で海外の工場に委託している。いわゆるファブレス(工場を持たない)のメーカーなのだ。

 これまたおおまかに説明すると、デジタル家電の開発というのは、商品企画が出してきた仕様を元に、ソフトやハードの部門が実物を作っていくという流れだ。筆者は何となく、ハードの部隊がプロトタイプを作って、ソフトの部隊はそのプロトタイプでソフトがどう動くかを確かめている──という手法なのだろうと思っていたのだが、実際はもっと効率のいい方法を採っているそうだ。

「ソフトのエンジニアは、開発ボードの上で組み込みソフトをチューニングしているんです。外観デザインや内部レイアウトは、別のハードウェアの部隊が考えている。ソフトウェアのエンジニアというのは、どんな見た目になるか分からないけど、とりあえずボードの上で組み込みソフトを作り込んでいきます」(岩佐氏)


 家電ベンチャーを始めるハードルが下がったのは、この開発ボード自体が登場して、しかも劇的に安くなったからだ。

「アナログ家電の時代は、開発用のボードというのが存在しなくて、ゼロから製品を作るといくらかかるのかという時代だった。その次の90年代後半くらいにデジタル家電が登場して、こうした開発用のボードが売り物として出てきたんです。でもモノによっては数百万円かかったりして、オシロスコープやロジックアナライザなど開発に必要な計測機器類を付けると1000万、2000万円にふくれあがるということもあった」(岩佐氏)


 それが今や数万円、数十万円の世界だ。

「最近では、EVM(Evaluation Module、評価モジュール)と言う開発ボードがよくできていて、8万円とか、10万円という値段でも買えてしまう。弊社が開発に使っているのも5万円を切っている(関連リンク)。5万というと個人では高いけど、会社から見るとパソコンより安いでしょ?」(岩佐氏)


EVMボード

現在、開発に使っている第2世代のEVMボード

カメラ付きのドーターカードがささっていた

 実際に家電用のソフトを作り込むときには、EVM上にドーターカードをさして使う。カメラ、GPSのセンサー、液晶ディスプレー、タッチディスプレー、モーションセンサー、無線/有線LAN、USB──など、電子的につながるようなデバイスであれば何でも載せられるという。

「EVMボードのことを、われわれはよく『レゴの一番下の板』と言っています。例えば、カーナビを作りたいということになると、7インチのタッチセンサー付きディスプレーを置いて、シリアル端子につなぐ。あとはUSB端子のあたりからGPSのセンサーと、加速度などを取るセンサーを付ければ、カーナビのプロトタイプができてしまう。その上でソフトウェアのエンジニアは、液晶を映るようにしよう、GPSで位置情報が取れるようにしようとソフトウェアを書いていくわけです」(岩佐氏)

 今では「BeagleBoard」(ビーグル犬のビーグル)と呼ばれる1万円台のボードまで出てきている。そうしたボードを電子工作好きの人が買い、Linuxのコードを落として組み込んで遊んでいるそうだ。

家電 取材中にもパーツが届く。こうしたパソコンの「自作」感覚でパーツを取り寄せて家電を作り上げているのも、ちょっとアキバっぽい

背景その2:高機能なソフトをフリーで使える

 もうひとつ「オープンソース」というのも、家電ベンチャーの成立を容易にした要因だ。かつて、デジタル家電のソフトは金銭的/人的コストがかかっていた。

「昔はボードは100万円で済むけど、組み込むソフトのライセンスで300万円、500万円という世界だった。しかもそのソフトのカスタマイズに高いスキルが必要で、習得にも会社にある分厚いマニュアルを読まなければいけない」(岩佐氏)


 そのコストが大幅に下がっている。

「今はLinuxが使えればよくなった。当然ライセンスは遵守する必要はあるけど、Linuxコミュニティーからソフトを持ってきて無償で利用できる。不完全なソフトをデバッグをしてコミュニティーに還元することもあります」(岩佐氏)


GUI GUI

Cerevoのカメラに組み込まれた操作ソフトのGUI

EVM 先ほどの画面がEVM上の液晶パネルに映し出されたところ

 しかもEVMボードは、実際に製品に組み込むボードと電気回路的に同じなので、作ったソフトをそのまま焼き付けられる。

「われわれは日本でソフトを作り込み、中国ではボードの小型化を進める。最後にソフトを注入すると完成です。これはうちの会社に限らず大手も同じですね」(岩佐氏)


 EVMやオープンソースをうまく活用して、省力化できるところは省く。その上で、ソフトやサービスといったところは自分たちで作って差別化する戦略だ。

「規模はまったく違うけど、会社のスタンスはアップルと近い。アップルもiPodのガワは中国や台湾で作っているが、中はシリコンバレーで開発している。うちも組み込みのソフトは全部自分たちで作っています。アップルでいうところのiTunes Store──ネットでつながる先のウェブサービスがわれわれのキモですね」(岩佐氏)



家電が好きなんです

 「画質よりも共有性を重視したカメラ」というので筆者が思い出したのは音楽の記録メディアだ。音をデジタル化したCDは、音質が悪いと言われながらも最終的にレコードを追いやってしまった。そして今やMP3やAACなどの圧縮音源がCDを過去へと葬り去ろうとしている。

 岩佐氏のブログ「キャズムを超えろ!」ではないが、Cerevoの新製品もキャズムを超えられる(=メインストリームに乗る)マス狙いのもの──かと思っていたが、実はそうでもない。

「ネットで写真を共有するという使われ方は相当増えてきましたが、一般の方で見るとまだまだ知らない人は多い。ネットを使う人のなかでは割とマスですが、大手の家電メーカーと比べると『ニッチ狙い』です」(岩佐氏)


 だからネットで限定販売という方法を選んだ。とはいえ家電への情熱は大手に負けていない。

「自分は家電が好きなんです。作っているところをぜひ見てもらって、就職活動している人に『ものを作っていくのはおもしろいよ』と伝えたい。引いては家電業界全体がうまい方向にいくといいのですが」(岩佐氏)


 「ものづくり」大国を支えてきた家電というジャンルでCerevoが「Revolution」を起こせるかどうか、その新製品の行く末に注目だ。

 谷沢製作所は、ヘルメット「Uメット」を発売した。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090417/147352/

 ヘルメットの正面にカメラを搭載。通信機能(無線LAN、FOMA3.5G通信)を使い、映像をリアルタイムで遠隔地の管理者へ伝送できる。無線通信も装備し、同時に8人まで通話できる。

 厚生労働省の産業用保護帽規格「飛来・落下物用」「墜落時保護用」の検定をクリア。防水性能も確保。

総務省情報通信政策局「通信利用動向調査報告書世帯編」によると、インターネット世帯普及率は2000年から急速に加速し、今日では9割超となっている。

http://japan.internet.com/webtech/20090417/8.html

・通信関連業実態調査:報告書(世帯編) - 総務省情報通信政策局

これほどまでに急速にインターネットが世の中に広まったのは、ネットブックや iPhone 3G、携帯電話などに代表されるインターネットが使えるモバイル機器の普及によるところが大きいが、今、さらなる新たな展開が始まろうとしている。

ウィルコムは2009年4月15日、システム手帳に入る薄型 MID「WILLCOM NS」を発表したのだ。

この「WILLCOM NS」は、パソコンでも、携帯電話でもない。では一体「MID」とは、いったいなんなのだろうか。今回は、謎に包まれたデバイス「MID」にフォーカスしてみた。

■「MID」ってなんだ?

MID とは、「Mobile Internet Device」の略称で、インテルが提唱するモバイルコンピューティングのためのインターネット端末だ。

MID はパソコンと携帯電話の中間的なデバイスで、通信機能によりインターネットへのアクセスを提供してくれる。

■携帯しやすく互換性がいい MID

携帯電話とパソコンでは、ハードウェアが大きく異なる。特殊なアプリケーションを使わない限り、携帯電話でパソコンのサイトを正しく表示はできない。

ネットブックのようなノート PC を持ち歩いていれば、外出先でも PC サイトを簡単に閲覧できるが、電車を待っている時間など、ちょっとした隙間時間にノート PC を開いてサイトを見るのはちょっと難しい。そういうときに役に立つデバイスが MID だ。

MID はモバイルでの使用を前提として開発されているので、デバイス自体の大きさがノート PC に比べて小さく、携帯電話並みに携帯性に優れている。しかもパソコンとの親和性が高く、パソコンのサイトをそのまま表示できるわけだ。

■MID でこれだけ変わる

「WILLCOM NS」が国内初の MID と思っている人がいるかもしれないが、実はウィルコムが2008年に投入したシャープ製の「WILLCOM D4」が日本市場で登場した初の MID で、「WILLCOM NS」は東芝初の MID となる。

ウィルコムの薄型 MID「WILLCOM NS」は、「新しい情報が、いつも手帳の中に」をコンセプトに、パソコン向けのサイトを快適に閲覧することに特化した製品となっている。

本体サイズは約147×80×11mm、重さは約160g(W-SIM を除く)。ネットブックに比べてはるかに小さく軽量なボディに、約4.1インチの液晶画面(480×800ドット)を採用。小型でもストレスなくネットサーフィンができるようになっている。

「WILLCOM NS」では、ウィルコムの W-OAM 対応 W-SIM による PHS 通信のほかに、内蔵の無線 LAN(IEEE802.11b/g準拠)によるデータ通信も可能。無線 LAN のエリアであれば、高速なネットサーフィンが楽しめるようになっている。

さらに「jiglet」という便利なアプリを搭載しており、メモ帳やスケジューラー、地図検索などのアプリをあとからインストールすることもできる。システム手帳に挟んで持ち歩き、仕事の便利ツールとして活用できるわけだ。

・「WILLCOM NS」 - ウィルコム

■MID はインターネットの利用スタイルを変えるか

MID を提唱しているインテルは同社のモバイル戦略において、これまでノートパソコンでの展開を主軸としてきたが、MID での利用を考慮したプロセッサの出荷を予定している。

インターネットの世界はパソコンを中心として発展してきたが、MID が世の中に普及してくればパソコンをしのぐネット端末に成長する可能性を秘めているのだ。

ネットブックや携帯電話が急速に普及したように、MID が携帯電話のように身近な存在になる日もそう遠い話ではないかもしれない。

PC周辺機器の新たな製品ジャンル

データ通信カードを利用したモバイルルーター

クティオとiPhoneとの組み合わせ

iPhoneとクティオを同時に使うと便利度がさらにアップ。3G機能を持たないiPod touchとの組み合わせもおもしろそうだ

http://ascii.jp/elem/000/000/410/410441/

 イー・モバイルやウィルコムのデータ通信端末は、通常PCに直接接続して利用する。しかしこれらのデータ通信端末を用いて、インターネット接続を複数マシンで共有するモバイルルーターと呼ばれる製品ジャンルが最近生まれつつある。

 今回紹介する「クティオ」もその1つだ。まず、本体を見ていくと、CFカードスロットとUSBポートがあり、前者には「D01NX」「D01NXII」、後者には「D02HW」というイー・モバイルの下り7.2Mbpsサービス(上り384kbps)に対応した端末が接続できる。

 LAN側との接続は無線LAN(IEEE802.11b/g対応)のみだが、逆に言えば無線LANに対応していれば、PCのみならず、ゲーム機やiPhoneなど、あらゆる機器で同時にインターネットに接続できる。

 もう1つの大きな特長はバッテリーを搭載している点。ACアダプターが使えない環境でも約120分(CFカード端末利用時)動作する。また、本体自体も手に収まるサイズ(65(W)×100(D)×21.8(H)mm)なので気軽に外に持ち出せる。

クティオ本体 内蔵カード

クティオの本体には上部にCFカードスロット、下部にUSBポートがあり、それぞれにイー・モバイルのデータ通信カードが接続できる。写真はIIJmioのサービスでの組み合わせ時に提供される「D01NXII」

クティオを使うと

出先でもiPhoneのフル機能が活用できる

 クティオの利用方法は色々考えられる。自宅や会社でブロードバンド回線代わりにしても良さそうだ。ただやはり外に持ち出して使える部分を活用したい。

 特に相性が良さそうなのがiPhoneである。iPhoneは通常の3G回線と無線LAN経由では利用できるサービスが異なる。その一例がiPhone 版Skypeによる音声通話である。今回はiPhoneからSkypeOutで固定電話に通話をしてみたが、クティオの回線接続状況が良かったこともあって、普通にiPhoneの携帯電話機能を使うより、音質はずっとクリアで遅延もほとんど感じられなかった。

 SkypeOutの料金は固定電話であれば約3円/分と格安なので(携帯電話へは約20円/分なので、さほどお得ではない)、SkypeOutを使うときだけ、クティオの電源をオンにして、無線LANに切り替える手が使えそうだ。

 もちろんクティオは無線ルーターとしての基本機能もひととおり装備している。初回利用時に適切な設定をしていればセキュリティ的に問題になることはないだろう。

ルーター画面1 ルーター画面2

無線LAN機能はWPA2-PSKによる暗号化、MACアドレスによる接続拒否設定などの基本的なセキュリティ機能を装備。ルーター部分もポートフォワード機能を持つなど、必要十分な内容になっている

IIJはMVNOでイー・モバイルのサービスを提供

クティオが安く買えて、サービス自体もお得

 このクティオを発売するのはインターネットプロバイダーのIIJ(製造はネットインデックス)。同社はイー・モバイルのMVNOとして、3.5G高速接続サービス「IIJmio高速モバイル/EMサービス」で提供している。基本は同サービスの契約者向けに販売しているが(キャンペーン価格:9870 円)、上記の端末を所持するイー・モバイルユーザーも購入・利用ができる(通常価格:1万9740円)。

 なお、IIJmio高速モバイル/EMサービスは5月31日までに契約した場合のキャンペーンで2年契約時に月額3980円(1年契約時は 4980円)と、本家イー・モバイルの同種サービスと比べても1000円安い。さらに契約者にはクティオのキャンペーン価格もある。次世代データ通信が登場しつつある今、2年契約するのは微妙な部分もあるが既存のイー・モバイルユーザーにとっても魅力的なサービスだろう。

IIJmio クティオはIIJmioの高速モバイル/EMサービスを契約することでキャンペーン価格で入手できるが、それ以外のユーザーも購入可能だ

人口カバー率100%のドコモのFOMA網と、全国1万5000カ所以上の無線LANスポットをシームレスに使える日本通信のデータ通信サービス「Doccica」。契約不要で手軽に使えるDoccicaの実力に迫った。

photo 「Doccica」のパッケージ内容

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0904/17/news075.html

 日本通信が3月23日に発売した「Doccica」(ドッチーカ)は、NTTドコモのFOMAネットワークを利用するMVNOのデータ通信サービスだ。USB接続の専用端末を使う点や分単位のプリペイド方式という課金方法など、同じ日本通信の「b-mobile3G」と共通する部分も多いが、Doccicaはより手軽にデータ通信サービスを利用できるのが特徴だ。

 PC向けのデータ通信といえば、各キャリアから完全定額や2段階定額の使い放題プランが登場しているが、モバイル環境でのネット利用が少ない場合は月々の定額料金の負担が大きくのしかかる。外出先でメールやスケジュールを確認する程度なら、定額プランよりも、プリペイド方式のDoccicaのほうが手軽だ。また体感しづらいパケット課金ではなく、分単位の時間課金というのも分かりやすい。

 b-mobile3GとDoccicaの一番の違いは初期費用の安さだ。ともに定価はオープン価格だが、同社直販サイトではb-mobile3G が3万9900円、Doccicaが1万4800円と倍以上の差がある。もちろんパッケージに含まれている利用可能時間がb-mobile3Gは150時間(480日間有効)、Doccicaが500分(90日間有効)と違い、後々チャージする場合の単価も異なるので単純な比較はできないが、導入時の負担はDoccicaのほうがかなり低い。

 また公衆無線LANの利用料金が含まれているのも大きな違いだ。Doccicaのユーザーは、ホットスポット/BBモバイルポイント/エアポートネット(成田空港)/FREESPOTを合わせた全国1万5000カ所のサービスエリアと東海道新幹線N700系の車内で無線LANを利用できる。こちらは1度の接続で利用可能時間から30分が引かれるが(FREESPOTエリアでは無料)、時間を気にせず高速なネット接続が可能だ。人口カバー率100%のドコモ網と全国主要都市の無線LANスポットを交互に使えるのも、Doccicaの大きな特徴といえるだろう。ちなみに、DoccicaというネーミングはFOMAか無線LANの“どっちか”を使うことに由来している。

回線契約不要、セットアップも簡単

 Doccica(b-mobile3Gもだが)のパッケージには、専用端末とネット接続の利用権が含まれている。購入する際に回線契約を結ぶ必要はなく、そのため他キャリアの通信サービスのように月額基本料はかからない。2年間といった契約期間の制限も存在しない。90日の有効期間内であれば、使った分だけ利用可能時間が減っていき、足りなくなったらオンラインからチャージする。Doccicaの料金に関しては次回以降のロードテストで触れる予定だ。

photophoto ZTE製のDoccica専用端末。USB端子の上にSIMカード(ドコモのもの)がある。

photophoto ストラップホールもある(写真=左)。最大2Gバイトまで対応のmicroSDスロットが備えられており、microSDを装着すればUSBメモリ的にも利用できる

photo Doccica経由でPCにマウントしたmicroSD

 回線契約は不要だが、使い始めるには携帯電話やPHSからコールセンターに電話して、端末ごとの電話番号を入力する開通手続きが必要だ。 Doccicaは携帯電話回線を使ったサービスであり、ISPとしてインターネット接続サービスを提供する。そこで本人確認が取れている携帯電話やPHS から電話を受けることで最低限のユーザー情報を取得し、端末とひも付けているわけだ。固定電話からも開通手続きは可能だが、オペレーターとの個別手続きになる。この手続きから10~15分後に“開通”となり、有効期間のカウントダウンが始まる。

 Doccicaの端末は、b-mobile3G端末と同じZTE製のものでカラーリングこそ違うがデザインやサイズはまったく同じだ。サイズは 26.5(幅)×87(長さ)×12(厚さ)ミリ、重さは約30グラムとUSB接続型の端末としては標準的。ただ、USB端子に装着した場合に周囲の端子に干渉したり、薄型PCの場合はDoccica端末の厚さが邪魔をしてしっかり設置できないこともある。その場合は付属の延長ケーブルを使うといいだろう。

photophoto USB接続型のデータ端末としては標準的な大きさ。とはいえ、ノートPCに装着すると隣の端子を微妙にふさぐ

photo 同梱のUSB延長ケーブルを使えば、隣り合うUSB端子も同時に使うことができる

 DoccicaはWindows Vista/XP SP2以降、Mac OS X 10.4以降に対応しており、WindowsではPCに接続するだけでセットアップが始まるゼロインストールが利用できる。Macに端末を接続した場合は、インストーラーを保存したボリュームがマウントされるのでダブルクリックしてインストールを行う。今回はWindows XP Professional(SP2)を搭載したノートPCでロードテストを進める。

photophotophoto Windows PCなら、端末を接続するだけでセットアップ作業が自動で始まる

クリック1つで接続 気になる速度は?

photo 「bアクセス」のアイコンとウィンドウ

 Doccicaのセットアップが終わると、デスクトップに専用ソフト「bアクセス」のアイコンが現れる。Doccicaの接続と切断、残り時間の確認やチャージはこのbアクセスから行う。Windows標準のネットワーク接続でプロファイルを作ることも可能だが、Doccicaならではの機能はb アクセス経由でないと利用できない。特別な理由がなければ、bアクセスを使うのがベストだ。

 bアクセスのウィンドウは、最小化した状態で「3G」(FOMA)と「WiFi」(無線LAN)、「CHARGE」という3つのボタンと、残り時間を表示する。CHARGEを押すと、料金を追加するチャージのほか電波状況やステータス、各種設定、FAQなど詳細な項目が現れる。やややぼったいデザインだが、分かりやすさ重視ということなのだろう。ちなみにバックグラウンドでの動作はできないので、常にデスクトップに表示されることになる。

photophotophotophoto bアクセスの設定用タブを展開した画面

 早速、平日夜(23時前後)の+D Mobile編集部(千代田区のビル8階)で通信速度を計測してみた。測定サイト「Radish Network Speed Testing」を利用して3回測った平均値は、下りが317.3kbps/上りが368.1kbpsと標準的なFOMA(W-CDMA)の最大速度である384kbpsに近く、同じ条件で計測したイー・モバイルの「D12LC」は下り平均1.504Mbps/上り平均322.4kbpsとかなりの差が出た。ただ、平日深夜(2時前後)の筆者宅(杉並区のアパート1階)では、下り平均1.109Mbps/上り平均369.3kbpsとイー・モバイル並みの速度も記録している。また、上り速度は一貫してDoccicaのほうが高速で安定している。

 Doccicaとb-mobile3Gは、いわいる最大通信速度を一切うたっていない。ドコモのFOMA網を使ってはいるが、帯域を効率的に使うため端末との通信を自社設備できめ細かく調整している。同時に接続するユーザー数やアクセスするWebサービスに合わせて通信速度を変えることで、低コストのサービス提供を実現しているのだ。

 次回のロードテストでは、Doccicaの通信速度についてもう少し詳しく調べてみたい。

 アイファイジャパンは17日、カシオのデジタルカメラ「EXILIM」シリーズの5モデルがデジタルカメラ専用のSDメモリーカード型無線LANカード「Eye-Fi Shareカード」に対応したと発表。

http://www.rbbtoday.com/news/20090417/59401.html

Eye-Fi Shareカード

Eye-Fi Shareカード

 今回新たに対応したのは、カシオのデジタルカメラ「EX-Z400」「EX-Z1」「EX-S12」「EX-FC100」「EX-FS10」の5モデル。同5モデルでEye-Fi Shareカード使用すると、ディスプレイにEye-Fi Shareカードの動作を示すアイコンを表示。また、画像の自動アップロードやカメラのオートパワーOFFを制御する機能を備える。

EX-Z400 EX-S12 EX-FS10

【左】EX-Z400【中央】EX-S12【右】EX-FS10

 Eye-Fi Shareカードは、デジタルカメラで無線LAN機能の利用が可能になる2008年12月発売の無線LANカード。撮影した画像をネットワーク経由でPC に保存したり、オンラインの写真サービスにアップロードすることが可能。メモリ容量2GBを備え、通常のSDメモリーカードとしても使用できる。価格はオープンで、実売価格は9,980円。

(近藤@RBB 2009年4月17日 17:12)

アイファイジャパンは17日、同社が提供するデジタルカメラ専用SD型無線LANカード「Eye-Fiカード」が、カシオ計算機製のコンパクトデジタルカメラ「EXILIM」シリーズ新モデル5機種に新たに対応したと発表した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/17/069/

新たにEye-Fiカードに対応した「EXILIM ZOOM EX-Z400」

今回、対応が発表されたのは、EXILIMシリーズの「EX-Z400」「EX-Z1」「EX-S12」「EX-FC100」「EX-FS10」。全てのモデルで、液晶モニターにEye-Fiカードの動作状況をアイコンで表示するほか、メニューからEye-FiカードのON/OFFをコントロールすることもでき、自動アップロードを行わないように制御することも可能。また、「APO(オートパワーオフ)」機能も抑止する。さらに、カメラの電源OFF ボタンを画像の転送中に押してしまった場合には、画像転送中であるメッセージが液晶モニターに表示される。

Eye-Fiカードは、デジタルカメラで撮影した写真を、パソコンやオンライン写真サービスに自動で転送する機能を備えたSDカード型無線LANカード。容量は2GB。価格はオープンで、実勢価格は9,980円。

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