4つのブラウザーを使いこなす
BlackBerry BoldのメインメニューにあるWebブラウザーーのアイコンは1つだけですが、実際には、Boldには、4つのWebブラウザーーがあります。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20090322/1013458/
4つのブラウザーとは、
Internet Browser
BlackBerry Browser
HotSpot Browser
WAP Browser
です。
Internet Browserは、BlackBerry Internet Service(BIS)を介してアクセスを行い、BlackBerry Browserは、BlackBerry Enterprise Service(BES)を介してアクセスを行うブラウザーです。これらは、これまでの8707hのブラウザーと同じです。
通常は、BISかBESのどちらかのサービスを使うので、この2つを同時に見ることはありません。
HotSpot Browserは、無線LAN用のブラウザーで、基本的に、無線LAN接続で利用します。無線LANを使って通信を行うブラウザーがないと、無線LANのホットスポット(公衆無線LANサービス)で、ブラウザーを使ってログイン作業などができません。このために装備されているのでしょう。
このHotSpot Browserは、機能的には、Internet Browserと同じですが、必ず無線LANの接続を利用してサイトに接続します。これは、SIMカードが入っていなくとも利用できるようです。
もう1つのWAPブラウザーは、NTTドコモのBoldでは見ることができないはずです。WAPのサービスは、通常、携帯ネットワーク側で行われるため、ネットワーク事業者がサービスしているか、携帯電話ネットワークに接続している必要があるからです。
一般的な話として、GSMやW-CDMAで使われるSIMカードには、携帯電話事業者がネットワーク内のサービスなどを登録しておくことができます。このため、そのような設定の入ったSIMカードを装着すると、携帯電話によっては、これを検出してメニューなどに加えることできるようになっています。Bold自体にもそういう機能はあるのですが、NTTドコモがWAPのサービスを行っていないため、FOMAカードには、この設定がなく、通常は、WAPブラウザーのアイコンを見ることはありません。
●デフォルトのブラウザー
メインメニューにある「設定」から、「詳細設定」→「ブラウザー」と進むと、標準で利用するブラウザーを指定できます。これをホットスポットブラウザーにしておくと、接続は、無線LAN経由が優先されます。
自宅やオフィスなど、無線LANが使える環境にいる時間が、外出している時間よりも長いようなら、HotSpotブラウザーをデフォルトのブラウザーに指定しておくとよいでしょう。
また、ブックマークにある「Wi-Fiホットスポットログイン」というブックマークを使えば、必ず、HotSpot Browserが開きます。
そのほか、メインメニューの「接続管理」を選び、無線LANをオンにして、「Wi-Fiネットワーク設定」を起動して、アクセスポイントに接続させたあと、画面に「Wi-Fiホットスポットログイン」という項目が出てきます。これを使えば、デフォルトの設定にかかわらず、かならず、HotSpot Browserが起動します。
ブラウザー自体の設定は、ブラウザー起動中にメニューボタンでメニューを開いて「オプション」を選択して行います。このとき、一番上の行に、ブラウザーの選択画面があることに注意してください。ブラウザーそれぞれについて設定できます。
高速な通信が可能なHotSpotブラウザーでは、JavaScriptを使ったり、背景画像をオンにし、携帯ネットワークを使うInternet/BlackBerry Browserでは、背景画像や埋め込みメディアをオフにするといった設定が可能です。
ブラウザーは、ブラウザーの種類ごと設定できる。このため、高速なHotSpot Browserではフルに表示を行い、Internet/BlackBerry Browserでは、簡易表示にするといった設定が可能だ
デフォルトのブラウザーは、メインメニューの「設定」→「詳細設定」→「ブラウザー」で設定できる
ブックマークにある「Wi-Fiホットスポットログイン」を使うと、HotSpot Browserを起動できる
アクセスポイントに手動で接続したあと、画面には、「Wi-Fiホットスポットログイン」のボタンが表示される。これを使ってもHotSpot Browserを起動可能だ