無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード「Eye-Fi」が日本でも発売に
アイファイジャパンは2008年12月3日、無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード「Eye-Fi Shareカード」を発売すると発表した。デジタルカメラで撮影した画像を、無線LAN経由でパソコンや写真共有サイトなどに直接転送できるのが特徴。今回発売する製品は、メモリー容量が2GBで、価格は9980円。同日から楽天内にある同社の直販サイトと、Amazon.co.jpで先行予約を受け付け、年内に出荷する。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081204/320719/
Eye-Fi Shareカードを最初に使うときは、まず、付属のメモリーカードリーダーでEye-Fi Shareカードをパソコンに接続。カード内に収録されている専用ソフトをパソコンにインストールし、無線LANの設定やアップロード先のフォルダー、写真共有サイトなどを登録する。無線LANはIEEE 802.11b/gに準拠。暗号方式はWEP、WPA、WPA2に対応している。
一度設定すると以降は、無線LANのエリア内で、かつデジタルカメラの電源がオンになると、Eye-Fi Shareカードが自動的に画像をアップロード。無線LANエリア外だったり、デジタルカメラの電源がオフになっている場合は、通信はスリープモードに移行し、再び無線LANエリア内に入り、電源がオンになったときに、自動でアップロードを開始する。アップロード先を無線LANエリア内のパソコンのみ、写真共有サイトのみというように限定することも可能だ。
現時点では、「Picasaウェブアルバム」「MobileMe」「Flickr」など9つのオンラインアルバム/写真共有サイトがEye-Fi Shareカードからのアップロードに対応している。近日中に、「はてなフォトライフ」なども加わる予定だという。
Eye-Fi Shareカードは米アイファイインクが米国で2007年11月に発売。現在は、Eye-Fi Shareカードのほか、家庭内のパソコンにのみ画像を転送できる「Eye-Fi Home」、公衆無線LANサービスを使用した際のアクセスポイントの情報を基に、画像に位置情報をひも付けられる「同Explorer」、アイファイインク設立1周年を記念した製品でメモリー容量が4GBの「Aniversary Edition」も販売されている。これらの製品の国内投入については、「今後、日本での様子を見て検討したい」(米アイファイインクのジェフ・ホロブCEO)という。
アイファイジャパンのサイト
(平野 亜矢=日経パソコン) [2008/12/04]