手持ちのデジカメが無線LAN対応に!「Eye-Fiカード」日本でも年内発売へ
手持ちのデジカメを無線LAN対応にできることで大きな話題になった「Eye-Fi Shareカード」(詳細レビューは「撮影即ネットにアップ! デジカメが無線LAN対応になるSDカード『Eye-Fi Card』」を参照)。米国では2007年11月から販売されていたが、日本法人のアイファイジャパンが待望の国内販売を始める。現在、技術適合マークの取得申請をしており、認可が下り次第販売するとのこと。2008年内には販売開始できる見込みという。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20081203/1021536/
当初はオンラインストア限定販売となり、直販価格は9980円。予約は12月3日から受け付けている。2009年春ごろから、一般の販売店でも取り扱うという。
デジカメに電源を入れると、自動的に画像の転送が始まる!
Eye-Fi Shareカードは、SDメモリーカードの形状をした製品。2GBのフラッシュメモリーカードとしても使えるが、注目はカード内に無線LAN機能を内蔵していること。一般的なデジカメのメモリースロットに差し込むだけで、無線LAN機能を手軽に追加できる。
待望の国内販売がアナウンスされた「Eye-Fi Shareカード」。一般的なデジカメが無線LANに接続できるようになり、ネットのサービスとの容易な連携が可能になる。初回出荷分は豪華仕様のパッケージとなり、USBへの変換アダプターが付属する(画像クリックで拡大)
Eye-Fi Shareカード自体は、一般的なSDメモリーカードと同じ形状をしている。アンテナもカード内に内蔵しており、スロットからはみ出すことはない(画像クリックで拡大)
Eye-Fi Shareカードを差し込んだ状態でデジカメの電源を入れると、自動的に無線LANアクセスポイントへの接続を開始し、あらかじめ指定したパソコンやオンライン写真サービスへ画像を自動転送する。オンライン写真サービスは、「myPicturetown」「Picasa」「Snapfish」「mobile me」など9サイトに対応しており、今後も順次増やすという。
設定は簡単。あらかじめ、パソコンにEye-Fi Shareカードを接続し、使用する無線LANアクセスポイントオンライン写真サービスを指定するだけでよい。設定用ユーティリティーは日本語化されているほか、日本国内向けのカスタマーサポートも用意する。
接続する無線LANアクセスポイント設定はパソコンでする。Eye-Fi Shareカードをパソコンに接続し、専用ユーティリティーで設定すると、情報がカードに書き込まれる仕組みだ(画像クリックで拡大)
Eye-Fi Shareカードをデジカメに差し込んで電源を入れると、自動的に画像のアップロードが始まる。進捗状況もバーグラフで表示されるので、大まかな所要時間も把握できる(画像クリックで拡大)
インターネットのオンライン写真サービスへの転送と同時に、ネットワークに接続したパソコン内の指定フォルダに画像が保存される(画像クリックで拡大)
利用可能なオンライン写真サービスの一覧。現在は9サイトあるが、さらに増やしていく予定だという(画像クリックで拡大)
無線LANは、IEEE802.11b/g規格に対応。無線LANへの接続中は、通常の再生時と比べてカメラのバッテリー消費が早くなる。ただ、使用するカメラによって異なるため、具体的な増加量などはコメントできないとしている。
コンパクトフラッシュやメモリースティックPRO Duoなど、SDメモリーカード以外の形状の製品は用意していない。SDメモリーカードをコンパクトフラッシュで使うアダプターを利用すれば、コンパクトフラッシュ対応のデジタル一眼レフカメラにも差し込める。海外では、この方法で使用できたケースもあるとのことだが、メーカーとしては動作を保証しないという。
Eye-Fi Shareカードの登場により、デジカメの活用の幅が一気に広がる可能性を秘めている。国内向け製品が入手でき次第、使い勝手などの詳細なレビューを掲載する予定だ。お楽しみに!
(文/磯 修=日経トレンディネット)