タクシーや高速バスでHSDPA網活用の無線LANサービス開始
アッカ・ワイヤレスと京急交通、京急横浜自動車の3社は、タクシー内で無線LANサービスを提供する商用トライアルを開始した。トライアル期間は2008年12月3日~2009年1月31日。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43054.html
3社は無線LAN対応機器の増加を受け、京急タクシーの社内で無線LANサービスを提供する商用トライアルを開始した。タクシー車内は無線LAN、タクシーから外はHSDPA網を利用してインターネットにアクセスする。HSDPA網はソフトバンクモバイルのネットワークを利用したもので、通信速度は下り最大3.6Mbpsとなる。
サービス提供エリアは、品川地区とみなとみらい21地区。対応する車両は全10台用意され、品川地区に6台、みなとみらい21地区に4台配備する。対応車両の車内にはSSIDなどが掲示されており、ユーザーは自分で設定して利用する。
トライアルサービスはアッカ・ワイヤレスが機器設置およびメンテナンスやサポートを行い、京急交通と京急横浜自動車が設置スペースの提供や告知プロモーションを担当する。
なお、2008年12月3日~2009年1月31日のトライアル期間中は無料で提供される。2009年早い段階での商用化を目指しており、商用時には有料サービスとなる見込み。サービスの詳細や料金などは今回のトライアルの反応を見た上で判断される。タクシー車内でインターネット接続が可能になるため、車内への地域情報の配信や広告掲載、決済サービスの提供なども視野に検討される。
一方、高速ツアーバス「WILLER EXPRESS」を運行するWILLER TRAVELでは、インターネットイニシアティブ(IIJ)と協力し、バス車内での無線LANサービスを12月4日から提供する。
バス社内は無線LAN、屋外にはHSDPA網を利用して通信を行う。通信回線は、NTTドコモの卸売り回線を利用したIIJモバイルサービスを利用したもの。データ通信カードは下り最大7.2Mbpsに対応している。
サービスは無料で提供され、サービス開始時は、東京-大阪間を運行する夜行便(1日1便)で利用できる。利用状況を見ながら運行路線や便数を拡大していく方針だ。
交通機関における無線LANサービスは、鉄道ではつくばエクスプレスは社内無線LANサービスを提供しているほか、フェリーなどで船内無線LANサービスを提供している場合がある。
■ URL
ニュースリリース(アッカ・ワイヤレス)
http://www.accawireless.com/release/081203.html
京急タクシー
WILLER TRAVEL
WILLER ALLIANCE
インターネットイニシアティブ
(津田 啓夢)
2008/12/03 14:02