インド政府、無線LAN不正利用の対策委員会を発足
インド政府は30日、テロ組織が無線LANを不正利用し、犯行声明文を送付したことを受け、対策委員会を発足した。
http://indonews.jp/2008/10/lan.html
ここ3カ月間にあった爆弾テロのうち、7月26日のアーメダバード事件と9月13日のデリー事件で、一般家庭用の無線LANを不法利用した声明文送付が明らかになっている。これを受け、内務省や情報技術通信省は、無線LANの不正利用に対する規制強化を検討する。
対策委員会は、会長を通信省の通信顧問がつとめ、会員は、通信技術センター、内務省、諜報局や情報技術庁などの各省庁から出席する。海外の実例を調査し、不正利用者の追跡方法の確立や、現行のインターネットサービス関連分野における、規制や免許制度などを見直すという。
報告書は11月第3週までに提出される見込みで、無線LANの不正利用に対する罰則や処罰を、サービスプロバイダの免許要件に盛り込むことになる見込み。
通信庁のサイバーセキュリティ部門であるコンピュータ緊急対応チーム(CERT‐In)の幹部はインターネットサービスプロバイダはパスワードやパスワードプロテクションといった仕様を、全て提供すべきと話している。
無線LANは、パスワードが公開されていると第三者が容易にアクセスできてしまう。インドの無線LANでは、初期値のパスワードとして"1234"が使われることが多い。
10/30/2008 14:21:00(ニューデリー発)PTI