カルッ!ウスッ!ヤスッ!──dynabook SS 1620 12L/2が2万円を切りました
Netbook全盛のノートPC。しかし、GENOがまたやってくれた。今度はdynabookが……、えっ、こんなに安いの! 買えるのは「この記事だけ」って、どういうこと?
“寝モバ”生活最高!
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0811/21/news027.html
今度の“GENO再生工場”は「dynabook SS 1620 12L/2」をよみがえらせた! PCUSERにアクセスしている人の多くは、PCがあれば“いくらでも”時間をつぶせるのではなかろうか。私もそんな人間だ。寝ても覚めてもPCを手放せない私としては、布団の中でモバイル機器を使ってWebページを見つづける「寝モバ」が生活の一部として定着している(本当に一部ですか?)。
一般的に“寝モバ”っていうと、ケータイやスマートフォンなどのモバイル機器が多いけど、これらは画面が小さくて疲れるし、動画サイトや家庭内ネットワークに置いてある動画を見たりするのには、スペック的に非力すぎるし、設定に自由度が少ないこと、インタフェースが機種ごとにバラバラなどなど、PCに慣れてしまっている身としてはヒジョーに使いにくい。そんなわけで、私は普段からノートPCを使って寝モバしている。
で、寝モバに適しているPCって何だろうってことを考えてみる。まずは「軽さ」だ。布団の中でゴロゴロしながら使うには、片手で簡単に持てる程度の軽さは必要になる。そして、枕元に置いてもそんなに「ジャマにならない」大きさとWebページや動画が「適度に見やすい」画面サイズも必須だ。安くてもA4ノートPCクラスでは大きすぎて枕元には置けない。
次に必要なのが動画を十分再生できるCPU性能だ。YouTubeやニコニコ動画が楽に再生できるのはもちろん、録画サーバに入っているSDクラスのDivXやWMVくらいは問題なく再生できるパワーがほしい。そして最後、実はこれが肝心なのだが、適当に取り扱っても心が痛まないほどに安いこと。というのも、寝モバをしていると、途中でウトウトとしてベッドからPCを丸ごと落としてしまうことがある。そんなとき、高額のモバイル機器では故障したときの精神的なダメージが大きすぎる。個人的には寝モバPCは安ければ安いほど“正義”なのだ。
Netrbookは5万円でバカ売れですが、こっちは2万円でお釣りですから
と、条件を並べてみたが、それを満たしてくれそうなノートPCが世の中では大流行という。そう、「Eee PC」や「Aspire One」などの「Netbook」だ。最近は5~8万円くらいの安いNetbookが人気だそうで、PCの出荷台数を支える原動力にもなってる。
しかし、私がNetbookを探していたところ、ある“消息筋”からお買い得情報を入手した。あの「GENO」が「dynabook SS 1620 12L/2モデル」の中古再生品を200台ほど放出するらしい。そういえば、以前、GENOが販売していた中古再生品のThinkPad X40祭りのときに本気で欲しかったのに、買い逃したイタイ経験があるのだ……。で、今回のdynabookだが、肝心の価格は外付けUSB接続DVD-ROMドライブがついて1万9990円! 1万9990円ですよっ(ここ、某テレビショッピング社長の声で読んで欲しい)!
そのdynabook SS 1620 12L/2モデルのスペックだが、CPUが超低電圧版Pentium M 753(動作クロックは1.2GHz)、メモリが512Mバイト(オンボード256Mバイト+スロット256Mバイト)、HDD容量が40Gバイト。本体サイズは268(幅)×210(奥行き)×27.8~34.6(高さ)ミリで、重量は1.1キロと軽い。OSはWindows XP ProfessionalとイマドキのノートPCとしては「とってもありがたい」内容だ。なお、バッテリー駆動時間は、標準バッテリーで約4.7時間(メーカー公称値)だ。
正面には電源ボタンにヘッドフォン、マイク端子、そして電源ボタンのHoldスイッチが用意されている(写真=左)。背面はバッテリーパックだけとシンプルだ(写真=右)
左側面にはアナログRGB、有線LAN、USB、SDメモリーカード、コンパクトフラッシュカードスロットが用意され(写真=左)、右側面にはFAXモデム、USB 2.0×2、PCカードスロット(Type II準拠)が搭載されている(写真=右)
残念ながら、寝モバに必要不可欠な無線LAN機能がないものの、ほかのスペックは“買い逃がして悔しい思いをした”ThinkPad X40に負けていないどころか上回る部分も多い。その上ちょっとだけ軽いのだ。無線LANもPCカードスロットに最新のネットワークカードを差せばいい。それこそ、GENOで1000円台の無線LANカードがそろっているので一緒に購入してしまおう。そしてなんといっても1万9990円、1万9990円なのだ(ここ、某テレビショッピング……)。これなら寝ぼけてベッドから落としても心は痛まないハズ。
dynabookシリーズらしく、キーボードの使い勝手も悪くない。キーピッチは19ミリ、キーストロークは1.7ミリとこのサイズのノートPCとしては十分に確保されていて打ちやすい。キーレイアウトもファンクションキーがやや小さい以外に変則的な部分はない。モバイル用途としてはかなり優れた部類に入る。液晶画面も12.1型と大きく、動画やWebを見るのに十分な輝度を持っている。
ディスプレイは12.1型で最大解像度は1024×768ドット(写真=左)。キーボードはほぼ均等ピッチでピッチ19ミリ、ストローク1.7ミリが確保されている
ベンチマークテストでNetbookと比較する
このdynabook SS 1620 12L/2は、カスタマイズの自由度が意外と高い。今回評価した機材にはHDDに東芝の「MK4026GAX」(IDE-Ultra ATA/100接続、2.5インチサイズ、9.5ミリ厚モデル)が組み込まれていた。標準状態で空き容量は30Gバイトほどあり、“寝モバ”用途であれば十分だ。仮に容量が不足する場合でも、(種類が少なくなってきたとはいえ、1.8インチタイプのThinkPad X40などと比べれば)交換用のIDE接続HDDは入手しやすい。最近ではIDE接続のSSDも登場するなど性能的にもパワーアップの余地がまだまだある。そうそう、“寝モバ”をするのであれば、落としても機械的な故障の少ないSSD、もしくは高速コンパクトフラッシュを利用する疑似SSDに交換してもいい(いや、寝モバじゃなくても携帯利用で有効な技ですね)。
dynabook SS 1620 12L/2は光学ドライブを本体に内蔵していないワンスピンドルタイプだ。しかし、HDDの換装では、OSインストールやリカバリーイメージを復元するために光学ドライブが欠かせない。太っ腹なことに、GENOは今回の中古再生品に標準で東芝のUSB接続DVD-ROMドライブ「IPCS092A」を付属してくれた。これなら、アプリケーションのインストールも楽に行える。
標準のメモリ容量が512Mバイトではちょっと心もとないと思うかもしれないが、dynabook SS 1620 12L/2はDDR SO-DIMM(PC2700)に対応しているから、スロットに差してある256Mバイトを最近の円高で安く入手できそうな新品の1Gバイトに換装するのもいいだろう。
ワンスピンドルノートPCで光学ドライブを内蔵しないdynabook SS 1620 12L/2だが、GENOはUSB接続の外付けDVD-ROMドライブ「IPCS092A」を“標準で付属”させる(写真=左)。標準のメモリ容量はオンボード256Mバイト+スロット256Mバイトの512Mバイト。背面からメモリスロットにアクセス可能だ。底面に見えるふくらみはHDDを衝撃から守る「応力分散ドーム構造」だ
ベンチマークテストの「PCMark05」を使い、コストパフォーマンスのよさで人気のAspire oneとEee PC 4G-Xと比較してみた。基本的なスペックでは最新のAspire oneに劣るものの、CPU性能はdynabook SS 1620が大幅に高いことが分かる。Eee PC 4G-Xに対してはグラフィックス性能以外で圧勝だ。ストリーミングの動画を再生する場合にはCPU性能が重要なので、dynabookが“寝モバ”に最適な性能だということが分かる(いや、だから、寝モバ以外でも最適なんですってば)。
「中古再生品」ではあるが、1万9990円という価格でこれだけの性能のモバイルノートPCを入手できる機会はそうそうない。限定200台。しかも購入できるのはこのページにリンクされたこちらのWebページからという、「この記事を最後まで読んだあなただけ」がアクセスできる“PC USER限定”の販売ルート。おおっと、今度こそは私も見逃さないぜ。
PCMark05 主要スペック dynabook SS 1620 12L/2
型番 PP16212L2H61K
CPU Pentium M 753(1.20MHz)
メモリ 512Mバイト
HDD 40Gバイト
液晶 12.1型(1024×768ドット)
光学ドライブ 外付けUSB接続DVD-ROM
OS Windows XP Professional
価格 1万9990円
販売台数 200台限定!