NECアクセステクニカ、理論値で最大150Mbps、実売1万円弱の無線LANルーター新製品を発売
NECアクセステクニカは2008年10月29日、IEEE 802.11nの技術を一部採用した無線LANルーターの新製品「PA-WR4500N」を発表した。価格はオープン。店頭での実売価格は「PA-WR4500N」が1万円弱、USBタイプの子機とのセット「PA-WR4500N/NU」が1万3000円前後となる見通し。出荷はいずれも11月下旬。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20081029/1009263/
現在発売されている11nドラフト2.0対応の無線LANルーターはストリームを2つ利用し、理論上の伝送速度が最大300Mbpsになるものが主流。PA-WR4500Nでは1つのストリームのみ利用するため、最大伝送速度は150Mbpsとなる。ドラフト11n対応の子機との通信も150Mbpsになるが、接続自体には問題ないとしている。「速度を抑えることで入手しやすい価格を実現した」(NECアクセステクニカの担当者)。このほか、11b/gに対応している。
従来機種同様、無線LAN接続やインターネットとの接続を簡単に行える「らくらくスタート」を採用した。起動時に他の電波の影響を受けにくいチャンネルを選ぶ「オートチャンネルセレクト」機能も持つ。NTTドコモの携帯電話(N906iL)を家庭内では無線LANにつないで利用できる「ホームU」サービスにも対応する。
主な仕様は以下の通り。アンテナは送受信とも2本。10M/100Mbps対応の有線LANポートを4つ搭載する。縦置き時の大きさは高さ約160mm×幅約35mm×奥行き約128mm。重さは約300g。
11nドラフト2.0採用の2機種同様、WR4500Nもアンテナは内蔵している。
■変更履歴
記事公開当初、タイトルと本文最後に「11n対応」と記述していましたが、WR4500Nは11nの技術を一部採用した製品であるため、記述を改めました。また、本文中、11nドラフト2.0対応製品とWR4500Nの技術的な違いについて、使用しているチャンネル数であると説明していましたが、ストリーム数の誤りでした。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2008/10/30 11:40]
(佐藤 新=日経パソコン)