【CEATEC】ロームが無線LANで攻勢,ドライバ・ソフトのオープン・ソース化も
ロームは,組み込み機器に向けた無線LAN用ICや送受信モジュールを,CEATEC JAPAN 2008の会場に出展する。同社の提携企業とともに,各種のOSに対応する開発キットも披露する。同社は無線LAN用ICメーカーとしては後発だが,少量生産に対応することと,各種のソフトウエア開発サポートを強みに,顧客獲得を目指す考えだ。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080929/158761/
会場では,同社のIEEE802.11a/b/g対応チップのほか,IEEE802.11b/g対応の送受信モジュールなどを出展する。この送受信モジュールを使った開発キットや受託開発サービスを行なう企業が,ロームのブースで関連製品を展示。例えばアットマークテクノは,ローム製の無線LAN送受信モジュールを使ったSDIO/SPI対応の「Armadillo-WLANモジュール」や,「Armadillo-WLAN評価キット」を出展する。利用するLinux OS用のドライバ・ソフトウエアは,日新システムズがオープン・ソースのソフトウエアとして開発したもので,日新システムズのホームページからソースコードをダウンロードできる。無線LANのドライバ・ソフトウエアがオープン・ソース化されるのは,極めて珍しい。
ロームは,比較的少量の受注にも対応することや,ソフトウエア開発および技術基準適合証明の取得,さらにはドライバ・ソフトウエアのオープン・ソース化などを進めることで,ユーザーにとって使いやすい無線LANソリューションを目指すという。