Atheros の 802.11n ソリューションが CCX v5 認定を取得
Atheros Communications は、2008年8月11日、同社の IEEE802.11n に準拠するパソコン向けの無線 LAN チップ「AR9280」と「AR9281」が、無線 LAN チップとしては初めて Cisco が無線 LAN 機器の相互接続性を認定するプログラム「Cisco Compatible Extension」の最新版(CCX v5)の認定を取得したと発表した。
http://japan.internet.com/webtech/20080821/4.html
同認定の取得により、「AR9280」と「AR9281」を採用するパソコンは、Cisco の最新のワイヤレス機器との相互運用性を保持できるようになる。
CCX v5 は、エンタープライズクラスのセキュリティと管理、トラブルシューティングの機能を各種モバイル機器向けに実現する。802.11i で定められているデータフレームの保護に加え、管理フレームも認証および暗号化することで無線 LAN 経由の DoS 攻撃を防ぐ。
管理フレームを保護することで、無線 LAN のセキュリティが強化され、瞬時に攻撃を検出して Cisco の Wireless Control System(WCS)にレポートできるようになり、タイムリーかつ正確なネットワーク管理が可能となる。
自動診断テストおよびネットワーク管理システムへのレポートによるパフォーマンスの評価やアプリケーションの保証、問題解決といったトラブルシューティング機能も大幅に拡張されている。
今回認定を取得した AR9280 は、デュアルバンド(2.4/5GHz)のワンチップソリューションで、送受信時に最大 300Mbps の物理速度をサポートする。
AR9281 は、シングルバンド(2.4GHz)のワンチップソリューションで、送信時に 150Mbps、受信時に 300Mbps の最大物理速度をサポートする。
両チップは PCI Express(PCIe)をサポートし、無線 LAN のサービス品質を保証する「WMM(Wi-Fi Multimedia)」、ネットワーク設定を簡素化する「Wi-Fi Protected Set-Up」、Atheros の「JumpStart for Wireless」をサポートする。