沖縄国頭村で「高速無線 LAN システム」実証実験を実施
総務省沖縄総合通信事務所による「高速無線 LAN システム」実証実験において、プラネックスコミュニケーションズが販売している IEEE802.11n Draft2.0対応 高速無線 LAN ルータ「MZK-W04NU」が使用された。同社が2008年8月18日に明らかにした。
http://japan.internet.com/busnews/20080818/6.html
このたび発表された、実証実験は、総務省が2008年3月7日に沖縄県国頭村の社会福祉複合施設「楚洲あさひの丘」で実施したもの。現在ブロードバンド通信が利用できない国頭、大宜味、東の北部三村への2008年度以降の実用化に向けた公開実験。
実験にあたり、本島中南部から光ファイバーが接続されている辺野喜ダムと、中継局となる西銘岳山頂および楚洲あさひの丘の各地点に「MZK-W04NU」を設置することで高速無線 LAN を試験的に構築。楚洲あさひの丘で参加者が高速インターネットを体験した。
同実験では、辺野喜ダムと西銘岳山頂間の4.4km の区間で約40Mbps の通信性能が確認された。
また同時に、国頭村奥で「MZK-W04NU」を集落内に設置しモニターとなった各家庭は高速インターネットを体験した。
発表によると、同システムは「ラストワンマイルネットワーク」と呼ばれるものという。また、同社は「今回の無線を利用したラストワンマイルネットワーク構築実験の成功は、地形的に有線によるブロードバンド環境の構築が難しい地域におけるブロードバンド化を促進する一助となりうるもの」としている。