インテル、新プラットフォーム「Centrino 2」を発表 BDの再生をサポート、高い電力効率などを実現
インテルは2008年7月16日、ノートパソコン向けの新しいプラットフォーム「Centrino 2 プロセッサー・テクノロジー」(開発コード名:Montevina)を発表した。最新の45nm High-kプロセッサーである最新のCore 2 Duo、4シリーズExpressチップセット・ファミリー、WiFi Link 5000番台のW-Fiモジュールの3つの構成要素からなり、対応製品にはCentrino 2のロゴの入ったシールが張られる。Centrinoブランドとしては第五世代目に当たり、前世代よりも優れたグラフィックス性能や高い電力効率などを実現した。Centrino 2 プロセッサー・テクノロジーを採用した製品は、同日、ソニーなどが発表した。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080716/1016729/?ST=as_npcism
Centrino 2 プロセッサー・テクノロジーの核であるCPUは、高誘電率の素材であるHigh-kメタルゲートを採用し、45nmプロセス技術で製造した最新のCore 2 Duo。システムバスを1066MHzまで高めたほか、最大6MBのL2キャッシュを備える。熱設計電力(TDP)を30%削減した25WのCPUもラインアップする。そのほかにも、アイドル時にキャッシュメモリーなどのコンポーネントの電源を遮断し、省電力化する「ディープ・パワーダウン テクノロジー」などを搭載する。クロック数などの詳細情報は以下の表の通り。
4シリーズExpressチップセット・ファミリーは、DDR3メモリーやDisplayPortおよびHDMIを新たにサポート。グラフィックス機能を内蔵するGM45 Expressは、3Dグラフィックス処理能力が前世代のものより約2倍向上している。ハードウエアデコードにより市販のBlu-ray Disc(BD)タイトルなどのハイビジョン映像の再生もサポートする。無線LANモジュールのWiFi 5000番台は、IEEE802.11n(ドラフト)をサポート。前世代よりも最大40%の電力効率化を実現し、省電力化を図った。モジュールのサイズは、ハーフとフルの2つのサイズを用意し、約1/4まで実装面積を抑えた。
「Centrino 2 プロセッサー・テクノロジー」の構成要素であるCore 2 Duo、4シリーズExpressチップセット・ファミリー、WiFi Link 5000番台のWi-Fiモジュール(画像クリックで拡大)
2000年からのCPUのトランジスター数、インターネット利用者数、無線LANアクセスポイント数などの変化(画像クリックで拡大)
動作周波数 システムバス L2
キャッシュ TDP 価格
(1千個受注時、
トレー)
Core 2 Extreme X9100 3.06GHz 1066MHz 6MB 44W 9万2600円
Core 2 Duo T9600 2.80GHz 35W 5万7670円
Core 2 Duo T9400 2.53GHz 3万4390円
Core 2 Duo P9500 2.53GHz 25W 3万7870円
Core 2 Duo P8600 2.40GHz 3MB 2万6230円
Core 2 Duo P8400 2.26GHz 2万2740円
チップセット名 内蔵グラフィックス システムバス 対応メモリー 価格
(1千個受注時、
トレー)
GM45 Express GMA X4500HD 1066MHz/667MHz DDR2-800/667
DDR3-1066/800/667
合計で最大8GBまで 4680円
PM45 Express 非搭載 4240円