コンテック、802.11n Draft/a/b/gに準拠した無線LAN APを発売
株式会社コンテックは、無線LAN高速化規格IEEE802.11n Draftと、IEEE802.11a/b/gに準拠したAP(アクセスポイント、親局)「FXA1000」を、8月4日より発売する。価格は、11万2000円となっている。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/83/20022883/
「FXA1000」は、幅180mm×奥行き140mm×高さ34mm(本体のみ、突起物を含まず)とコンパクトで、本体内にアンテナを内蔵したAP。従来の帯域に加え5.6GHz帯(W56)対応により、電波干渉の影響が少ない5GHz帯で19ch同時使用が可能となっている。IEEE802.11n Draftの2.4GHz帯とIEEE802.11gでは1~13chから選択でき、IEEE802.11bでは1~14chから選択することができる。また、IEEE802.11n Draftでは、バンド幅40MHzで通信を行なうデュアルチャネルモードとMIMO(Multiple Input Multiple Output:複数のアンテナを組み合わせる技術)により、理論値300Mbpsの通信を可能としている。
暗号化技術“WSL”(Wireless Security Link)を搭載し、WPA(Wi-Fi Protected Access)/WPA2と併用することもできる。MACアドレスフィルタリングやESSID(ネットワークの識別子)隠しにも対応している。また、コネクタ部を保護する鍵付きカバーが付属し、セキュリティワイヤーの取り付けが可能なセキュリティスロットも装備している。電源はACアダプタのほか、PoE(Power over Ethernet)の給電方式にも対応している。
Webブラウザから容易に設定/管理できるほか、USB/FTP/Telnetでの接続や、CFカードの着脱など様々なメンテナンス方法を提供している。CFカードには、ファームウェアや設定ファイル、ログファイル、INF(セットアップ情報)ファイルを格納しているため、CFカードの差し替えによる一括更新が可能で、故障時はCFカードを予備機に差し替えることで即時復旧するといった運用が可能となっている。
特定の通信のために帯域を確保し通信品質を保証するQoSや、アクセスポイントへのログイン台数を分散させるロードバランス、ルータを越えたローミング先でもネットワーク設定を変更せずに通信が可能な“IPトンネル機能”なども搭載している。なお、IEEE802.11n規格が制定された際はファームウェアのアップグレードで対応する予定。