ソニー、自前TVソフトを搭載した新「テレビサイドPC TP1」を発表 ブラックモデルも
ソニーは2008年6月25日、自社開発のテレビ視聴・録画ソフト「Giga Pocket Digital」を搭載したリビングPC「テレビサイドPC TP1」を発表した。ソフトだけでなく、地上デジタル放送のダブルチューナーも自社開発し、テレビ機能を大幅に強化したのが特徴だ。店頭販売モデルは2機種あり、価格はBlu-ray Discドライブを備えた「VGX-TP1DQ/Bは」が20万円前後、DVDスーパーマルチドライブを備えた「VGX-TP1D」が15万円前後。どちらも6月28日から販売する。
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テレビサイドPC TP1は、丸いお櫃(ひつ)型のボディーが特徴のリビング向けパソコン。HDMIケーブルで薄型テレビと接続して利用することを前提としたモデルだ。新モデルは、上位のVGX-TP1DQ/Bで新色のブラックを採用。両モデルとも同社の薄型テレビ「BRAVIA」との親和性も高め、TP1のリモコンでテレビの電源を入れたり、入力を切り替えたりできるようにした。
Giga Pocket Digitalは、久々の自社開発テレビ視聴・録画ソフト。キーワードを入れると自動で関連する番組を録画する「おまかせ・まる録」や、放送時間が不規則な番組を追跡録画する「シリーズ録画」など、多彩な録画機能を搭載。再生機能では、初代Giga Pocketと同様、見たいシーンをサムネルで視覚的に探せる「フィルムロール」を備えるほか、音声から番組の盛り上がりを分析し、盛り上がっている部分を自動抽出して再生できる「ダイジェスト再生」などを盛り込んだ。
ディスク書き出しでは「ダビング10」に対応予定。メモリースティックに書き出して携帯用ゲーム機「PSP」で再生したり、SDメモリーカードに書き出してワンセグ対応携帯電話機で再生したりすることもできる。
従来のTP1でも搭載していた「カタログビュー」もサポートする。情報番組などに含まれる宿泊施設や飲食店、アミューズメント情報などを抽出し、一覧できる。地図などの店舗データは、FeliCa搭載のおサイフケータイに転送して持ち出せる。
チューナーは、地デジチューナーとしてはVAIO初の自社開発製。非常にコンパクトで、スペース効率が高いのが特徴だ。カードの表裏にチューナーを搭載することで、ダブルチューナーを実現している。
基本スペックは、どちらもCPUにCore 2 Duo T8100(2.10GHz)を採用し、2GBのメモリーを搭載。グラフィックスにはNVIDIAのGeForce 8400M GTを備える。上位機のVGX-TP1DQ/Bは、ボディーカラーがブラックで、500GBのHDDをBlu-ray Discドライブを搭載。ボディーカラーがホワイトのVGX-TP1Dは、320GBのHDDとDVDスーパーマルチドライブを備える。
インターフェースはメモリースティックスロット、SDメモリーカードスロット、USB2.0×4、IEEE1394、HDMI出力、DVI-D、ミニD-sub15ピン、光デジタルオーディオ出力、マイク入力、ヘッドホン出力、IEEE802.11b/g対応無線LAN、100BASE-TX/10BASE-T、FeliCaポート(キーボードに搭載)などを備える。
VAIOオーナーメードモデルは、CPUにCeleron 550(2.0GHz)やテレビチューナー非搭載モデルが選択でき、価格を抑えた構成が可能。1TBの大容量HDDなども選べる。