NECなど、IP電話や無線LANなどを導入できるサーバなどを出荷
日本電気株式会社とNECインフロンティア株式会社は、IP電話や無線LANなどでブロードバンドオフィスを支援するコミュニケーションサーバとして、小容量の「UNIVERGE SV8300」を、出荷した。中大容量の「UNIVERGE SV8500」も、6月30日より出荷する。価格は、「SV8300」が50万円から、「SV8500」が500万円からとなっている。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/47/20022447/
「SV8300」は、1ユニット構成でフルIP化を可能とし、IP電話やインスタントメッセージなど“ユニファイド・コミュニケーション”の基本機能を導入できるコミュニケーションサーバ。最大1536内線(6月30日出荷分から。それ以前は最大288内線)を収容することができる。また、LANカードなど基本8機能を1枚のCPUに集約して省スペース化したほか、消費電力も従来製品比最大37%低減し、特定有害物質の使用を制限する“RoHS指令”に準拠している。
ルータやボイスメールサーバなど付帯装置をカード化しており、「SV8300」に差し込むことで“ユニファイド・コミュニケーション”の基本機能を導入することができる。初期工事の局データ設置を容易に行なえるツールも標準装備しており、フルIPテレフォニーシステムの場合、構築期間を最大半分に短縮することができる。
「SV8500」は、最大12万内線を収容できるコミュニケーションサーバ。1台でサーバ2重化システムを構築でき、省スペース化を可能とする。冗長機能や長時間停電対応も実装し、可用性/信頼性に優れている。また、既存設備を活用しながら段階的にIPに移行するなど、ユーザニーズに合わせて柔軟な回線構成で提供でき、導入企業の計画に合わせて段階的にIP化することができる。
テレフォニーサーバ「UNIVERGE SV7000」やコミュニケーションサーバ「UNIVERGE APEX7600i」を導入済みの場合、電話機や回線パッケージ、各種ソフトウェアを流用して移行できるため、既存設備の廃棄を抑え、環境への配慮と導入費用の削減を支援する。また、内線電話の一括設定やDB連携、周辺システムのトラフィック収集、アラーム出力を行う統合運用管理サーバ「UNIVERGE MA4000」も、2008年度下期より出荷される。価格は、100万円からとなっている。同製品を活用することで、3000回線規模のIPテレフォニーシステムで運用コストを約10%削減することができる。