NEC が NTT ドコモのホーム U を実現するサービス基盤を提供
NEC は2008年6月16日、NTT ドコモが6月19日にサービスを開始する「ホーム U」を実現する IMS 基盤を提供したと発表した。
http://japan.internet.com/webtech/20080617/5.html
ホーム U は、サービスに対応した携帯電話「N906iL onefone)」を家庭内のホーム U 対応ホームアンテナから無線 LAN でブロードバンド環境に接続することにより、「N906iL onefone」からインターネットや iモードなどを、送受信時最大 54Mbps のパケット通信で利用できるサービス。
このホーム U の IMS 基盤は、NEC が納入する CSCF(CallSession Control Function)/PDG(Packet Data Gateway)装置により実現される。
CSCF は IMS において中心的なノードと位置づけられ、SIP(Session Initiation Protocol)による呼制御によってセッション(接続関係)の制御、 管理、認証、ルーティング等の機能を提供。
PDG は、家庭内の無線 LAN 網と 3G網の相互接続に必要な機能を提供するゲートウェイであり、ユーザーが無線 LAN 網から3Gのサービスに接続するときのセキュリティを保障。大容量コンテンツ配信サービスや、安価な IP 電話サービスなど、3G網だけでは実現が困難なサービスをユーザーに提供する。
NEC の IMS 基盤は、3GPP/3GPP2 において標準化されている技術を利用し、IP および SIP 技術をベースに、携帯電話ネットワーク上で新しいマルチメディアサービスを実現。
また、同社は、サービスソリューション事業やネットワークインフラ事業において培ってきた実績と技術を融合させ、Advanced TCA(ATCA)や汎用サーバー等マルチプラットフォームに対応。独自のミドルウェア、アプリケーションの連携により、信頼性の高いプラットフォームを実現している。
NEC は、他にも、ホーム U を実現するサービス基盤、ホーム U に対応した新端末「N906iL onefone」と家庭向けブロードバンドルータ「Atermシリーズ」および、N906iL onefone を使用してブロードバンドモバイルオフィスを実現する「UNIVERGE “FOMA”連携ソリューション」を提供している。