バッファロー、11g/b特化で低価格の法人向け無線LAN APを出荷
株式会社バッファローは、管理機能と通信安定性に優れた法人向け無線LAN AP(アクセスポイント)「エアステーションプロ」シリーズで、11g/b規格に特化して価格を抑え、ハイパワー設計で通信を高速化/安定化した「WAPS-HP-G54」を、7月上旬より出荷する。価格は、2万9800円となっている。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/18/20022318/
「WAPS-HP-G54」では、上下方向への電波の広がりを抑える水平面無指向性アンテナを搭載し、上下フロアの電波干渉を軽減できるほか、電波送信出力を制限することで各APの電波到達エリアを縮小し、電波干渉の解消を図ることができる。また、帯域を予約しておくことで、特定の通信のためのパケットを優先的に通して一定の速度を確保するQoS機能(802.11e/EDCA)に対応し、無線IP電話の通話品質を向上させることができる。無線IP電話との通信の際、不要なパケットの送受信による携帯端末への負荷を軽減するための各種パラメータ設定にも対応している。
1台のAPが複数のSSID(APの識別子)を持つことで、接続するクライアントPCをグループごとに分離できる無線VLAN(仮想LAN)“MultiSSID”に対応し、5つのSSIDを登録することができる。タグVLAN(LANで使うフレームにVLAN番号を記したタグ情報を挿入してフレーム単位でVLANを区別する方法)で分離されている有線ネットワークと、“MultiSSID”によってグループ分けされている無線ネットワークを併用することで、有線/無線を混在利用することができる。ネットワークの不正利用を防ぐユーザ認証“IEEE802.1x/EAP”(extensible authentication protocol)や、無線LAN通信の暗号化規格“WPA2”(Wi-Fi Protected Access 2)にも対応している。
壁掛け用金具が標準添付されているほか、設置する環境に合わせて利用できる金具やケース、屋外無線LAN構築用のオプション製品が用意されている。また、電源をLANケーブルから供給可能とするPoE(Power over Ethernet)の標準規格“IEEE802.3af”に準拠した受電機能を備えている。