ブロードバンドで新方式 ファイバーゲート 同軸テレビケーブル利用
賃貸マンション向けインターネット高速接続サービスのファイバーゲート(札幌)は四月から、建物の既存の同軸テレビケーブルを利用したブロードバンドサービスを始める。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/81012.html
住友電気工業(大阪市)から技術協力を受けており、構内情報通信網(LAN)に比べてコストが三割ほど安く、無線LANのように電波干渉が起こらないのが特長という。
これまでファイバーゲートは、LAN、無線方式のほか、既存の電話回線を利用するVDSLの三方式でサービス展開してきた。しかし、既存物件の場合、配管を敷設したり電話線との結線工事が必要となるなど手間がかかることがあった。
今回の方式では、部屋のテレビ端子にテレビ用と、インターネット用の分岐器を取り付けた同軸ケーブルを設置する。
ただ、通信速度はLANに比べて遅いため、同社は「立地や建物の状況によって四方式を選択していきたい」としており、現在約二万室のサービス提供戸数を、今後三年間で新たに十万室増やすことを目指している。