Intel、低コストで遠隔地を結ぶ無線ソリューションを実用化へ
孤立した集落など遠隔地をワイヤレスにつなぐIntelの新システムが、年内に実用化される見通しだ。
2008年03月12日 08時53分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/12/news021.html
米Intelは3月10日、遠隔地にワイヤレスでインターネット通信を提供する「Intel Rural Connectivity Platform」(Intel RCP)の試験運用が順調であることを明らかにした。年内の実用化を目標にしているという。
Intel Research Berkeley labで開発されたIntel RCPは、現在カリフォルニア大学バークリー校を始め、ベトナム、インド、南アフリカ、パナマで実験されている。
PCに内蔵するアンテナ
Intel RCPは、ライセンスが不要な周波数を利用した、長距離無線ソリューション。無線LAN標準802.11のMACレイヤーを利用し、視界を遮るものがなければ、直線距離で最高100キロまで届くという。山岳地帯などでも、基地局とエンドポイントとの接続を維持することができる。
用途としては、インドでの実験では、Aravind Eye Hospitalが動画のやり取りによる眼の診断を実施。またパナマでは、熱帯雨林のなかの孤立した村にインターネットを提供している。