NEC、テレビ用同軸ケーブル配線をLANに利用する高速モデムを発売
日本電気、NECネッツエスアイ、ネッツエスアイ東洋の3社は、既設のテレビ共同受信設備用の同軸ケーブル配線を利用して、最大200Mbpsのデータ通信を実現する高速モデルを10月29日に発売する。新製品の「TOYONETz 高速同軸ケーブルモデム CXシリーズ」は、親機(HE/TDリピータ)と子機(CPE)で構成され、同軸ケーブル端子に接続することにより、既設のテレビ用配線でLANを構成することができる。1台に親機に子機を64台接続でき、MACフィルタリングにより子機間の通信を遮断できるため、集合住宅におけるインターネット接続に利用することができる。リピータを増設することにより、数百台規模のネットワークを安価に構築できる。
http://www.designnewsjapan.com/news/200709/news070918_0101.html
新製品は、IEEE 802.11aなどの無線LANや電力線通信で用いられるOFDM(直交波周波数分割多重方式)の高速モデムで、外界からの電磁波や電気機器・配線の影響を受けない同軸ケーブルを利用することにより、病院や公共施設でも利用することができる。NECグループでは、2011年の地上デジタル放送への移行における設備切り替えのタイミングに簡便なLAN環境構築手法として、学校、ホテル、病院、寮などに向けて積極的に営業活動を行い、今後3年間に100億円の販売を目指す。この製品は、10月2日から6日まで幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2007」に出品されデモを行う予定。