無線LANを利用した高画質動画向け携帯機器をTIと実現
アセロス・コミュニケーションズは,同社のモバイル・組込み機器向けの無線LANプラットフォームROCmに基づく「AR6001GL」と「AR6001XL」が,テキサス・インスツルメンツのDaVinciテクノロジをベースとする新しいデジタル・メディア・プロセッサ「TMS320DM355」のターンキー・デザインに採用されたと発表。
これらのチップを組合せることで,極めて低コストで,消費電力が低く,高性能なデジタル携帯機器向けのプラットフォームが実現し,ポータブル・メディア・プレーヤやIPセキュリティ・カメラなどの携帯機器にも無線で高画質な動画を提供できるようになる。TIは,このようなターンキー・デザインに対して厳格なテストと事前認定を行う。このため,アセロスのROCmの性能が保証され,OEMメーカは,携帯機器に寄せられる厳しい要件を満たしながら,迅速な製品開発が可能となる。
同社のROCmは,高速ローミング機能により,高スループット,安定稼動を提供する受信状態の良好な無線LAN機器との接続を維持する。また,ポーリングによるQoS拡張により,音声と動画をサポートする一連の豊富な機能を提供し,ストリーミングなどの遅延に敏感なアプリケーションにも安定した無線通信を提供。さらに,APSDや同社独自の低電力スリープモードにより,各機器において卓越した低消費電力を実現し,機器のバッテリ寿命を大幅に改善。OEMメーカは,小型・高性能なAR6001を採用することで柔軟な設計が可能となる。
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