HPが低価格の企業向けシャーシ型スイッチを発売
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は9月11日,企業向けハイエンド・スイッチ「ProCurve Switch 8212zl」を同日から発売すると発表した(写真)。電源や管理モジュールなどを冗長化できるシャーシ型で,他社製品よりも「2分の1から3分の1の低価格に設定した」(日本HP)点が特徴だ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070910/281608/?ST=network
価格は,インタフェース・カードを除き,電源やCPUなど基本的なモジュールが含まれる最小構成で315万円(税別)。モジュールの追加でほとんどの部品を冗長化できる。2008年1月末までは,発売キャンペーンとして定価の70%引きとなる94万5000円(税別)で販売する。
インタフェース・カードは,PoE(power over Ethernet)対応のギガビット・イーサネットを24ポート搭載した「J8702A」が45万9000円(税別)。10Gビット・イーサネットを4ポート搭載した「J8707」や「J8708」は67万1000円(税別)となる。
同社のスイッチ製品は,「ライフタイム保証」と呼ぶ保守サービスが無償で付いており,ランニング・コストも抑えられる。これは,問題発生時には原則として翌日までに代替品を送付するサービス。ソフトウエアのアップデートや電話,メールによるサポートも無償提供する。
日本HPは「10Gビット/秒の速度を必要とし,コストを低く抑えたいユーザー企業やデータ・センターなどに売り込みたい」(日本HP)としている。
なお,ProCurve Switch 8212zl向けのモジュールとして,無線LANコントローラ「ProCurve Wireless Edge Service zl モジュール」も同日発売する。同社製の無線LAN製品と連携して,無線LANネットワークの運用管理を効率化する。価格は72万3000円(税別)である。
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(白井 良=日経コミュニケーション) [2007/09/11]