SCEE、欧州でPS3用チューナーユニットやPSP向け新サービスなどを公表
Sony Computer Entertainment Europe(SCEE)は22日(現地時間)、ドイツで開催されているLeipzig Games Conventionにて、「PLAYSTATION 3(PS3)」向けのデジタルチューナーユニット「PlayTV」や、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」向け新サービスの概要を明らかにした。いずれも、日本国内での展開予定は未定だとしている。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/19203.html
PlayTVは、PS3に接続することでPS3のHDDにデジタル放送の番組を録画できるチューナーユニット。DVB-Tに対応したデジタルチューナーを2基搭載し、HD画質での番組録画や再生が行なえるほか、リモートプレイ機能を利用してPSPでも視聴できる。また、USB接続によるPSPへの転送にも対応するほか、EPGも搭載する。SCEEでは、2008年前半にはイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインでの提供を開始し、以降もPAL方式を採用する地域へ展開するとしている。
PSP向けサービスでは、PSPを利用して音声通話やメッセージングサービスなどが利用できる「GO!MESSENGER」を2008年1月よりイギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインで提供開始する予定だという。GO!MESSENGERは、英BTとの協業で提供するもので、インターネットを経由してPSP同士でのチャットなどが行なえる。
チャットはスクリーンキーボードを通じて行なうほか、ヘッドセットを用意することでボイスチャットが、Webカメラ「Go!Cam」を用意することでビデオチャットも可能だという。また、BT製のソフトフォンへの無料通話や、固定および携帯電話への有料通話にも対応する。GO!MESSENGERの提供はファームウェアの更新にて行ない、ユーザーはクロスメディアバー(XMB)からGO!MESSENGERが利用できるとしている。
このほか、英国およびアイルランドにてPSP向けの動画配信サービスを2008年前半より開始する予定であることを明らかにした。動画配信サービスは、英British Sky Broadcasting(Sky)との合弁企業によって行なうもので、スポーツ、エンターテインメント、映画、音楽、アニメなどの動画コンテンツを用意。ユーザーは、無線LAN経由でPSPにコンテンツを直接ダウンロードできるという。また、PCを経由したダウンロードにも対応するとしている。
「GO!MESSENGER」利用イメージ 「GO!MESSENGER」のスクリーンショット
「GO!MESSENGER」のスクリーンキーボード PSP向け動画配信サービスの利用イメージ