トラピーズが有線配線のいらない無線LAN APを展示
米トラピーズネットワークスは,千葉市の幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2007」の会場で,有線配線なしで設置できる企業向け無線LANアクセス・ポイント(AP)「MP-422」などを展示している(写真)。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070614/274837/?ST=network
MP-422は,1台の有線ネットワークに接続したAPの配下に,最大5台のAPを無線で接続して配置できるAP。ケーブルの引き回しが必要なくなるため,大規模な配線作業なしにAPを設置できる点が特徴だ。AP間の無線接続のアルゴリズムには,無線LANメッシュ・ネットワークの標準仕様「IEEE 802.11s」を採用している。6月末から7月初頭の発売を予定しており,価格はおよそ11万円になる見込みだ。同社の無線LANコントローラ「MX-400」と組み合わせて利用する。
ブースでは,無線LAN端末の位置を測定するアプライアンス「LA-200」も展示している。複数のAPを設置したオフィスにおいて,電波強度を基に無線LAN端末の位置を測定できる。オフィスの図面とAPの設置位置を登録しておけば,地図上に端末の位置をプロットすることも可能だ。価格は約300万円である。
今回は展示されなかったが,100Mビット/秒超の高速通信を実現する無線LAN規格「IEEE 802.11n」の「ドラフト2.0」に対応したAP「MP-432」を,今秋に国内で発売する予定とした。見た目は今回展示していたMP-422と同じ。1Gビット/秒のイーサネット・ポートを二つ搭載し,回線とポートの冗長化が可能だ。「最大200Mビット/秒のチャネル三つを同時に利用でき,理論上は1APで600Mビット/秒の速度になる」(説明員)とした。
MP-432と同時に,高スループット化した無線LANコントローラ「MX-2800」の発売も予定しているとした。1Gビット/秒のイーサネット・ポートを28ポート搭載し,11nの高速性をフルに活用できる仕様になるという。
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(白井 良=日経コミュニケーション) [2007/06/14]