外出先で手軽にネット 公衆無線LAN
駅や飲食店 接続ポイント確認を
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/m_guide/20070424.htm
駅や空港、飲食店などで、高速インターネット接続が手軽に利用できる公衆無線LANサービスが広がっている。外出先でメールを見たり、調べものをしたりするのに便利だ。ただ、どの鉄道の駅や飲食店で使えるかはサービス会社によって異なる。自分が立ち寄る場所をカバーしているかどうか、調べてから申し込みたい。
公衆無線LANにつなぐには、無線LANに対応するノートパソコンや小型携帯端末を使う。最近はニンテンドーDSやプレイステーション・ポータブルなどの小型ゲーム機にも、無線LANに接続できる機能が付いている。
利用する際は、サービス会社のホームページなどで申し込み、IDとパスワードを取得する。手持ちの機器を設定すれば、無線LANの基地局がある接続スポット周辺で利用できる。
NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」は、全国約3500か所に基地局を持つ。東京メトロなどの地下鉄やJR西日本の主要駅のほか、成田などの主要空港でも使える。JR東日本の駅での利用は追加料金が必要だ。飲食店ではモスバーガーの店舗で使える。料金は定額制の場合、月1680円。1日単位(500円)での利用も可能だ。
NTTドコモの「エムゾーン」は東京メトロやJR西日本の主要駅、ロッテリアの店舗など約4700か所で接続できる。定額制だと月1575円。携帯電話FОMAの契約者なら月1050円になる。
ソフトバンクグループのヤフーは昨年末からサービスを始めた。JR東日本などの駅で使えるが、NTT系と違い東京メトロの駅では使えない。料金は、ヤフーのポータルサイト有料会員(月294円)なら月210円。5月末までは無料のキャンペーンを行っている。
ライブドアは、東京のJR山手線の内側にある電柱約2200か所に基地局を設置している。山手線内の約8割のエリアをカバーしているという。
一方、ソフトバンクグループやライブドアなど六つの会社の基地局約6500か所がすべて使えるサービスもある。ベンチャー企業のトリプレットゲートが提供しており、料金は3か月で7875円とやや高い。ただ、月額基本料210円を払えば1日299円で使えるサービスもあり、月に3、4日の利用なら他社より割安になる。
各社の接続ポイントは、ホームページなどで公開されており、事前に確認する必要がある。一方、多くの会社は、外出時に接続ポイントがわからない場合に携帯電話を使って探せるサービスも提供している。
主な公衆無線LANサービス
公衆無線LANサービス
インターネットに無線通信で接続する無線LAN(構内情報通信網)はオフィスや住宅用に普及しているが、これを外出中にも使えるようにしたサービス。接続ポイントは鉄道の駅や空港、ホテル、飲食店、公共施設などに設けられている。携帯電話からもインターネットへの接続はできるが、公衆無線LANを使った方が高速で大容量の通信が可能だ。
(2007年4月24日 読売新聞)